2008年05月11日

未読本リスト(2008年5月11日現在)

いつのまにか、また収拾がつかなくなりつつあるなあ〜。
やっぱり月1回の未読本リスト作成を習慣にしたいところです。
<新規購入、古書市購入、部屋で見つけた本>
キリストと黒いマリアの謎
呪禁官 牧野修著
呪禁局特別捜査官 ルーキー 牧野修著
限界を突破する「学ぶ技術」 羽根 拓也著
R.O.D 2巻
R.O.D 3巻
鬼を斬る 藤木禀著
今日からはじめるTOEIC TEST
ORACLEデータベースの基本と仕組み
初級シスアド図解教本
海軍戦略 海軍司令部
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【以前から継続中】
完全保存版 オペラ座の怪人
シャルトル大聖堂 マルコム・ミラー
元吉原考
The Cathedrals of England
BT 1996年6月号増刊 ヨーロッパの美術館
CGI/PERL ハンドブック
<図書館本>
まぐれ
怪奇礼賛 
悪魔の霊酒 上・下 ホフマン
windowsネットワーク&サーバ セキュリティ
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「ホーンテッド・ファミリー」草上 仁 朝日ソノラマ

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基本、女子高生一人称による会話で進む、SFホラー(超・明るい!)。

いきなり怪しげな格安宇宙船を購入したら、それは案の定、幽霊船だった・・・そして、そこで生じる怪しげな出来事の数々。宇宙に設定を写しながら、お約束を踏襲しつつもノリは、いつもの草上氏らしいノリ。

確かにホラーっぽいんだけど、すみません、コメディとしか思えません。でも、それはそれで意図的なもので十分楽しめてしまうのが、著者の力量ですね。

しばしばあるSFバカ話系。勿論、最初から最後まできっちり楽しめますので問題無し。冒頭から次々湧き出す疑問も、ラストにかけてのいかにもSF的説得力(勿論、表面的なものですよ〜!)を有する謎解きで、面白く解決してしまうのがイイ♪

私は、こういうのも嫌いじゃない。先ほどラノベの「めがねノこころ」とパラレルで読んでいたので、余計こちらが面白く感じた。どうせ読むなら、こっちを読みましょう。ラストの説明は、物理学で有名なお話ですが、全然予備知識無いと少し辛いかな? そういう人は、自分の不勉強さを痛感しましょう(笑)。

もっとも私も聞いたことのある程度でしかなく、本質的には何にも分かっておりません(自分自身が一番、不勉強さを痛感しちゃいますけどね)。でも、それをこういう利用してSFにしちゃう辺りが、なんかスキです(笑顔)。

実に楽しいSFホラー(?)です。暇な時には、読んでもいいかも。

ホーンテッド・ファミリー (ソノラマノベルス)
タグ:SF 小説 書評
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「めがねノこころ3」ゆうき りん メディアワークス

全3巻で完結する眼鏡っ娘主役のラノベ作品の最終巻。

2巻目までは結構面白かったので、期待しつつ、どうしても結末が読みたくて手間かけて入手して読んだのですが・・・。

大いに失望した! 
きっちりと最終巻で結末はついたし、予想通りのハッピーエンドと言って良いのでしょうか、一見すると問題がないようですが、作者のストーリーテラーとしての限界を感じる。

正直、この巻は全然面白くなく、つまらない。全3巻にかけた貴重な読書時間を浪費した感じがする。申し訳ないが、この程度の設定で尻すぼまり的になってしまうなら、初めから大風呂敷広げないほうがいいと思うんですが・・・。

設定等の構成力が無いなら、むしろ登場人物達の掛け合い的な言葉の応酬で刹那的な楽しさを提供して欲しかった。毒にも薬にもならない、悪い意味でのラノベでしかなかった。勿論、アクション的な部分は、あまりのお粗末さに一気にそれらの頁を飛ばしたのは言うまでも、翻訳物の方がはるかに上手いです。

ラノベって、本当に当たりを探すのが難しいですね。たま〜に素晴らしい作品があるのでそれを見つけたくて、ついつい読んでしまうのですが、読み易さと手軽さだけで読後に即刻捨ててしまいたくなる衝動がおせえられない自分を感じて、嫌になります。

不思議なことに、童話や昔話の方がこういう気持ちになることがほとんどないのは何でだろう? とにかく、これはいけません。3巻まで引っ張られた私もバカですが、反面教師としてご注意下さい。

めがねノこころ〈3〉 (電撃文庫)(amazonリンク)

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「めがねノこころ 2」ゆうき りん メディアワークス
「めがねノこころ」ゆうき りん メディアワークス
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2008年05月10日

「中世ヨーロッパの社会観」甚野 尚志 講談社

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序章で述べられているが、近代以降の私達の思考様式・視点から、中世という時代を評価し、理解してきた従来の捉え方ではなく、中世の同時代人が有していた思考様式・視点から捉えようとする試みが、即ち本書であるそうです。

この着眼点は、昨今の本では結構みられるようになりつつあると思いますが、著者自身が述べているように本書を書かれた当時においては、非常に珍しかったでしょうし、今なお、ここに書かれた内容(蜜蜂等の暗喩)は示唆に富み、読む価値のあるものだと思います。

ただ、予備知識無しに本書を読んでどれだけ楽しめるか? あるいは理解できるかと言うと、結構、読者を選ぶ本だとも思います。

端的に言えば、十二世紀ルネサンスやゴシック建築やロマネスク建築、光の形而上学、キリスト教神学等、基本的なことは知っていないと、本書で書かれている説明はすべて上滑りしてしまいます。勿論、本書内でもそれらの解説はされているものの、知っている人前提のものであり、そうでないと全然説明不足です(たぶん)。

逆に、それらを知っていると、本書で述べられている指摘は大変示唆に富み、格段に面白さを増します。中世の写本やステンドグラスなどに描かれた図像が示す意図を、表面的な形象の把握に留まらず、まさに世界を現したものとして当時の人々の価値観で理解し、共感できるように近づきます。

単なるデザイン(図像)ではなく、世界の縮図、ある種世界そのものを感じられるような気がします。エミール・マールが示した図像理解の精緻さまではいきませんが、これはこれで微妙に重なり、一読の価値はあります。

また、中世の社会そのものへポイントがあるならが、阿部謹也氏の作品などと合わせて読むと、理解がより深く具体的になるような気がします。「ハーメルンの笛吹き男」にも共通しますが、都市の誕生がもたらした影響、新しい社会集団の登場は、社会全体を大きく変化させていったことを感じます。

そういった事柄が結び付いて、私が大いに関心を持つゴシック大聖堂などにつながっていく、実に楽しいです♪ 実は、このブログで書評を書く為に読み返していたら、改めて気付く事が多々ありました。一読ではなく、熟読すべき価値があります。お薦め〜!

以下、抜き書きメモ。
中世ヨーロッパにおける階層秩序的な社会観の根幹を、神学的にはっきりと定式化したのはアウグスティヌスである。彼は、その著作「秩序について」で、宇宙が上下に段階づけられた諸階層からなり、また宇宙においては個々の構成要素が、それぞれ全体にとり不可欠なものとして存在することを述べ、そのような宇宙の秩序が、神自身の創造の意図に従ったものであると語る。

アウグスティヌスによれば、現世に存在する悪しき構成要素も、神の創造した世界の秩序の中では一定の意味を持つ。
・・・・
アウグスティヌスに従えば、あらゆる秩序は、その構成要素のあいだでの不等性を前提としながら、全体としての調和をめざすものである。彼はそうした秩序の観念を、「秩序とは等しいものと不等なものに、それぞれの場所を与える配置のことである」と語ることによって集約的に提示している。

・・・・
こうしたアウグスティヌスの神学的世界像は、のちの中世の知識人に決定的な影響を与えることになった。
不平等社会の固定化というマイナス面を近代的な価値観からだと批判されそうですが、すべての存在を現状のまま、強烈に肯定している点は、自らの存在意義を見出せず、自殺者などを多数生み出す現代と比べて、大いに考えさせられるものがあります。人間にとっての幸福の概念は、決して絶対的なものではないことを痛感します。
同じく神学的な議論によって、中世ヨーロッパの社会観に大きな影響を与えた者として偽ディオニシオス・アレオパギテスの名をあげておこう。
・・・・
彼は新プタトン主義的な宇宙論を、キリスト教における天地創造の教えに包括的に適用し、両者を融合させた議論を展開しているが、彼の著作は九世紀にギリシア語からラテン語に訳されると、西欧における神学や社会論に大きな影響を与えることになった。

とくにその「天上位階論」が中世社会における身分秩序の思想に与えた影響は計り知れない。その核となる教えは、創造された宇宙の秩序の中で、個々の者がその身分にふさわしい位置を占め、自身に与えられた職分を果たすことを、神が望んでいるというものである。彼によれば、世界に存在する個々の者は、その固有の身分に満足しなければならず、そうでなければ、神の法が損なわれるとされる。
暗喩を用いた社会像とは、身近にあって調和的な統一性をもつものとの比較で社会にあるべき姿を提示することであるが、中世の社会論で暗喩として使用されたものには、人体、蜜蜂、建築物、チェス、都市や城といったものがある。こうした暗喩による社会の理解は古代以来の伝統を持つが、中世の政治社会論の中で神学的世界像を背景としながら、それらが活発に論じられるようになるのは、中世盛期とくに十二、十三世紀の現象である。それは中世都市の成立とともに商人や手工業者といった新しい社会集団が社会的な影響力をもつようになる時代と対応する。

 こうした新たに重要性を増した社会集団を、どのように中世の身分秩序の体系に位置づけるていくかが、十二世紀以降の社会論における大きなテーマとなる。そのさい、複雑化した社会のありようを、異なる価値と役割をもったさまざまな構成員の調和として表現するために、暗喩による社会の把握が好んで用いられるようになる。
まさに、都市の誕生が新秩序の合理的肯定を必要としたのですね。ふむふむ。
中世における暗喩を使った社会像は、すべての秩序だった調和物が、神によって作られた宇宙と同じ原理によって構成されるという、大宇宙と小宇宙の相似性の観念を背景としてもっているといえる。
これが、天球と対応した人体図、「ベリー公のいつも豪華なる時祷書」などの図像につながるんですよねぇ〜。
十二世紀の知識人達に共通する新しい自然観がある。つまりそれは、神が創造した自然の調和物の中に、人間が模倣すべき範例を求めようとする立場であり、そしてそうした観念は、自然の神秘を積極的に探究しようとする知的態度を生み出すことになった。
シャルトル学派も改めて、一通り著作集を読んでおく必要を感じます。面白いけど、大変なんだよなあ〜ふう〜。
蜜蜂は性交を行わず、処女でありながら、生殖を行う・・・・処女マリア
蜜蜂は天の露によって養われる・・・神の言葉によって霊的に自身を高めること
蜜を産出する・・・・永遠の生命、神による救済
ロウソク・・・・キリストの神秘な体、すなわり教会であろ、それを蜜蜂である信徒たちが、敬虔な作業で作り出すという象徴的解釈がなされる
だから、教会にはロウソクを灯すんですねぇ〜。単なる照明以上の意義があるわけです。
教会建築における個々の部分の解釈で、信徒を教会建築を形作る石とみなす観念は、とくに中世の神学者によって好まれた暗喩であった。

十二世紀の神学者サン=ヴィクトルのフーゴーは、「人々が神を称えるために集まる教会は、聖なるカトリック教会を意味し、それはその生きた石によって作られる」という。また、デュランドゥスも「物質的なもの【教会】が集められた石からなるように、霊的なそれはさまざまな人間から構成される」と語る。
ロマネスク建築しかり、ゴシック建築しかり。教会という建物こそが、物質的にも霊的にも教会そのものだったりする。映画「スティグマータ」で教会の建物にこそ、カトリックとしての価値を見出す発言を司教がするが、私はずっと誤解してました。あれは神学的に正しい、意義ある台詞だったようです。う〜ん、何も知らない私が見ていて面白く感じたのは、うわべだけしか理解できなかったんですね。

プロテスタントが聖書を拠り所として、教会等の建物をあくまでも集会所的な単なる建物とみなす考え方が、カトリックにとっては神学的に受け入れられないのは、なるほどと思いました。
【目次】
序章 隠喩による社会認識
第1章 蜜蜂と人間の社会
第2章 建造物としてのキリスト教会
第3章 人体としての国家
第4章 チェス盤上の諸身分
終章 コスモスの崩壊
中世ヨーロッパの社会観 (講談社学術文庫 1821)(amazonリンク)

ブログ内関連記事
「十二世紀ルネサンス」伊東 俊太郎 講談社
「中世思想原典集成 (3) 」上智大学中世思想研究所 平凡社
「ロマネスクの図像学」(上)エミール マール 国書刊行会
「ゴシックの図像学」(上)エミール マール 国書刊行会
「ゴシックの図像学」(下)エミール マール 国書刊行会
「ルターの首引き猫」森田安一 山川出版社
「キリスト教図像学」マルセル・パコ 白水社
「The Hours of Catherine of Cleves」John Plummer George Braziller
「ハーメルンの笛吹き男」阿部 謹也 筑摩書房
「中世の窓から」阿部 謹也  朝日新聞社
「甦える中世ヨーロッパ」阿部 謹也 日本エディタースクール出版部
「中世の星の下で」阿部 謹也 筑摩書房
タグ:書評 中世 歴史
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2008年05月07日

「R.O.D」倉田 英之 集英社

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アニメを先行して見ていたものの、原作のライトノベルはお初になります。

いきなり初巻から、重々しい『業(ごう)』を背負った境遇が明かされます。そっか、そっかそれで野暮ったい眼鏡なんですね。まるで私みたい・・ん!?

主人公は、ひたすら本好きの書痴である若い眼鏡っ娘。衣食住には必要最低限度しかお金をかけないのに、衝動的に街の書店の本を丸ごと店買いするなど、相当常軌を逸した行動をとったりする。

普段は朝から晩まで本を読み漁り、神田神保町に住み、徘徊しているが、実は大英図書館の特殊能力を有するエージェントという設定です。

何よりも主人公である女性の、並外れたビブリオマニアぶりが魅力です。お友達になれそうな気もするのですが、読んでる本の趣味は正直イマイチ。本は読むものとしながら、同じ本を5冊も買うなど、ちょっとねぇ〜。せいぜい2冊にしとけって。

しかも、あまりにも普通の本過ぎて、そんなんいくら買ってもしゃーないやん!ってか思ってしまう私って、ひねくれもの? 世界にはもっと&もっと凄い書痴が溢れてますからねぇ〜。

冷静になったりすると、それほどのものでもないんだけど、ライトノベルでこういうのは珍しいと思います。スキマのジャンルながら、そつなく読ませる文章で本好きなら、十分に楽しめると思います。アニメも面白かったけど、小説もそこそこ面白かったです。

ただ、お薦め〜というほどではない。図書館にあるとか、ブックオフで100円だったら、読んで悪くないというところ。

もっとも私はまとめて3巻まで購入済みなので、ぼちぼち読んでいく予定。

ちなみにタイトルは 「read or die」。「to be or not to be」というシェークスピアのあれを念頭においているのかな?

R.O.D―READ OR DIE YOMIKO READMAN“THE PAPER”(amazonリンク)

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「R.O.D-READ OR DIE-」第1〜3巻 SME・ビジュアルワークス
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2008年05月06日

埼玉散策シリーズ〜都幾川村慈光寺A(20080429)

埼玉散策シリーズ〜都幾川村慈光寺@(20080429)の続き

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だいぶ山道を下ってくると、この辺りも結構、倉が多いことに気付きました。ここの蔵は新しく塗り替えているようで色が真新しいです。

交差点には、地名として「宿」と書かれていました。

おそらく巡礼地である慈光寺への山道の入口にあたるこの辺りは、宿場町だったんでしょうね。郵便局やお店が集まっているのは、その名残のようです。

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ちょっと年季が入っているのですが、こういうのも味わいがある佇まいで素敵です。

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こちらは、二つの蔵が交差してます。


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綺麗に整備された菜の花です。山の遠景となかなかマッチしていません?

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反対側の山の斜面には、鯉のぼりが連なっていました。

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周辺をぶらついているとバス停を発見! 小川町駅のバスがあるようです。ガイドブック等には、全く出ていませんでしたが・・・。本数は少ないものなんとか乗れるタイミング(1時間待ち)でした。

小川町駅までは1日に3、4本ぐらい。そしてその手前の明覚駅止まりも1日に4本ぐらいかな? ただ、明覚駅はJR八高線の駅で、非常に本数が少なく接続が悪いんですよ〜。

たまたまGWに合わせて地元の商工会議所がイベントをやっていたので無料の甘酒などを頂きながら、食べ物を買って、そちらで約1時間ほど、時間をつぶしてました。

で、帰りは小川町駅まで約50分ほどのバス旅行です。一人420円というのは、とっても安く感じました。

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小川町へ向かう途中、明覚駅でしばし停車。ふむふむ、そういうことなんですね。普通のバスはここまでですが、1日に何本かだけ小川町駅に向かうようです。

狙ってこのバスに乗るのは、正直難しいですね。自家用車でなければ、タクシーで行くしかないですね。やっぱり。

とりあえず、札所巡りが出来たということでOKです(笑顔)。

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埼玉散策シリーズ〜横見神社、吉見観音@(20080428)
埼玉散策シリーズ〜弁天沼、岩殿観音1(4月29日)
埼玉散策シリーズ〜秩父芝桜、清雲寺枝垂れ桜(4月21日)
埼玉散策シリーズ〜嵐山近郊2
埼玉散策シリーズ〜輪禅寺・普光寺コース2 (小川町)
埼玉散策シリーズ〜岩室観音、吉見百穴

上記以外は、左の【旅行 散策】カテゴリよりどうぞ!
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埼玉散策シリーズ〜都幾川村慈光寺@(20080429)

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前日に行った吉見観音に続き、坂東三十三所観音霊場の九番札所を巡る。ここは、非常に交通のアクセスが悪く、車じゃないといけないんだよねぇ〜。バスもほとんど通っていなくて不便な為、最寄の駅である小川町駅からタクシで向かう。

山の上まで登ったのでタクシーで30分以上。深夜でもないのに3200円以上だったのには驚いた! せいぜい2千円だと思ってたし、一瞬ぼったくられたかと思いましたよ〜(笑)。

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実際、山を丸々登るようなハイキングコースになってます。健脚の方なら、下から登るのもいいかも? この時は親と一緒だったので、無理はせずタクシーで行きました。

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まあ、札所はどこでも山中にありますが、ここはとりわけ山の奥深いところにありました。

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彫刻はまあまあでしょうか。

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風神、雷神も彫られています。

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白馬の木像も奉納されていました。

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これは何の彫刻だろう?

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「申八梵王(さるはちぼんのう)」1768年
山の神の使いともされるお猿さんを象った石像だそうです。

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思ったよりもシンプルなお寺でした。

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季節柄もあって、新緑が本当に美しく目にも鮮やかでした。

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手前は日陰の場所に咲く可憐なシャガ(射干、著莪)、右下は桜です。
実は、この山へ行った時、満開の桜でびっくりしました。桜の種類は実に様々でしたが、八重桜や山桜が多かったようです。

関東ではとっくに桜の季節は終わっていると思っていたので、まさにサプライズでした!!

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山を下る道の途中で、桜や樹木の切れ目から眼下を眺めた景色。
こちらも上から、新緑、桜、著莪の三層になっていて、とっても見晴らしがいいのです(笑顔)。

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板碑。梵語が彫られています。うちの周りにも結構あるのでそれほど珍しくはありませんが、山中にあると雰囲気もひとしおです。

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こちらも別な樹木の切れ間から、山々を見下ろした景色。

続きは以下へ。
埼玉散策シリーズ〜都幾川村慈光寺A(20080429)

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「BPS バトルプログラマーシラセ」全5話 スターチャイルド

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以前GYAOか何かでも流していた作品。ニコニコやyoutubeにもあったような・・・?

2003年の製作ながら、時代的な違和感は全く無い。むしろ、今の方がしっくりくるような感じ。金持ちの御曹司ながら、気ままな一人暮らし&貧乏暮しをしている天才プログラマー。

かつては、その凄腕で業界に数々の逸話を残しながらも普段はマイナーなソフトウェア会社でのバイトに甘んじ、隣に住む親戚の少女にちやほやされながら、日々を怠惰に生きてます。

金銭目的は動かないが、マニアックなパーツ(ジャンクもどき)やレアモノグッズを報酬とした依頼があると、さりげなく引き受けて仕事を完璧にしちゃうあたりがオタクの自尊心をくすぐるかな?(笑)

確かに情報関係だったら、こういった感じの人いそうです。かつてのユナボマーみたいな感じ?

ほんの少しオタクっぽいノリが分かれば、最高に楽しめる作品です。毎回繰り返される、誤解を招く場面で「大義の前の小事」とばかりに「超法規的措置」にしちゃうのが笑えてたまりません。そうそう、大人の社会では都合の悪い事は見なかったことにしておくのが一番です。どこぞの年金を扱うお役所みたい(笑)。

勧善懲悪(悪は滅びてないけど)というか、あからさまに露骨な悪人らしい悪役も素敵! この手のノリは大好きです、私。

ただ、少しだけ疑問に思ったのが、携帯電話から、自宅のPCをリモートで操作してどれだけのことができるかなあ〜ってこと。予め、作成してあるプログラムを開始させたり、データを転送してくることは簡単にできるでしょうが、一からプログラムを作成するのは相当やりにくくない?

二進数やアルファベット使えるから16進数で作成したのを送って、それを自宅PCでコンパイルかけてやりゃできないこともないけど、それはそれでいくら超人的頭脳といっても無理でしょう。

あっ、いかん、こういう論理的な疑問を呈する事自体がアニメではナンセンスで無粋でしたね。テヘっ!とか言ってスルーしておかないと。
最近のスマートフォンだと、もうちっと実現性が高いんだけどなあ〜。

それに複数のキーボードを操るっていうのは、映像的には映えるけど、今だったら、同一キーボードで切り替えで対応できるでしょう。つ〜か、1台のPC上にエミュレーターで複数画面開けばいいだけだし。

まあ、いいんだけどね。

以前は、大学経由だとセキュリティの甘い官公庁内のサーバーに容易にアクセスできて、そこからいろいろとできたりしたのはよく聞いたし、どこの会社でも所詮は一部の人以外、何にも分かっていなくて人こそがまさにセキュリティー上の穴になっているしねぇ〜。

以前、本当に驚いたのは管理者権限がないのでフォルダやファイルの変更等ができないのに、強制的に権限を無視して変更させるようなプログラムを組んだ中国の技術者さん。実際にソフト会社にいた時、その人が作ったソフトのテストしていてそのことに気づき、びっくりしたことがある。勿論、非常にやばいことなのでそれは実装されない仕様となったが、実にそら恐ろしい限り。勝手な仕様を作り上げないように!(苦笑)

インドの人とは、仕事したことはないのですが、いろいろと違った意味でおもしろいのかなあ〜。

休み明けには、そういやあアクセスでVBAを組まないと・・・。効率的でカッコイイ方法ないかなあ〜???

とにかく、エセオタクの心をくすぐる作品です。たぶん、本当のオタクの方だと子供じみてて苦笑されちゃうんでしょうけど、私はとっても面白かったです。

思いっきり引きが入ったままで終わっていますので、これは続編作るべきだと思うんですけどねぇ〜。一定数の客がついてきていると思うのですが・・・。期待しています!!

BPS バトルプログラマーシラセ(amazonリンク)

そうそうwikipediaに非常に詳しい説明があります。
BPS バトルプログラマーシラセ(wikipedia)
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2008年05月05日

「フランス・ロマネスクへの旅」池田 健二 中央公論新

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新書にしては、実に美しい写真が豊富に入っており、写真を眺めているだけでも初心者の方にはロマネスクというものが漠然とイメージできると思う。

使われている写真もロマネスクの特徴を的確に捉えた、何よりも美しいものが多くて楽しい♪

本書が企画として成功し、売れているのは納得がいくだろう。しかし、逆に言うと、本書にはそれだけしか価値が無いように思える。フランス各地にあるロマネスク建築を紹介した本としては、質より量を優先させてしまった結果、必然的に個々の建築についての解説が不足しています。

率直に言うと、エミール・マールの本の翻訳をしていた著者への期待が大きかった故に、失望がより大きかった! ロマネスクの解説という点では、はなはだレベルが低すぎる。頁数が足らなくて、魅力が十分に伝えられていないと強く感じました。非常に残念だ。

また、よく読むと分かるが写真と文章の解説は相互の関連がなく、文章はそれだけで書かれた後に、ビジュアル的なレイアウトだけで写真が要れられているのが分かる。一見すると、華やかだが、ロマネスクの深い理解には至るわけがない。

そもそも、図像的な点を考慮するならば、写真へは番号が振られ、個々の写真への言及があってしかるべきだが、本書の場合、写真への直接的な言及は一切無い。

実にたくさんの場所・建築物を採り上げ、素敵な写真が多いもののただ眺める以上の価値が無いのが惜しい。大衆に媚売って、レベルを相当落とした結果の売り上げ増だろう。個人的には、この本はいらない!

でも、量のみを優先させた成果もある。普通では、ロマネスク建築の大判な美術百科でもそれほど出てこないような珍しい場所が出ており、その写真は、日本ではあまりお目にかかれないものでしょう。

でもでも、やっぱり写真が文章と遊離しているし、その建築についてもっと知りたいという好奇心を満足させるには程遠い解説は、ストレスになりそう。かえすがえすも残念な一冊でした(涙)。
【目次】
1章 ブルゴーニュ地方(ヴェズレー、オータン、トゥールニュ)
2章 オーヴェルニュ地方(オルシヴァル、サン・ネクテール、コンク)
3章 プロヴァンス地方(セナンク、アルル、ル・トロネ)
4章 ラングドック地方(サン・ギレーム・ル・デゼール、モワサック、トゥールーズ)
5章 ルシヨン地方(セラボンヌ、サン・ミッシェル・ド・クシャ、サン・マルタン・デュ・カニグー)
6章 リムザーン地方(ボーリュー・シュル・ドルドーニュ、ソリニャック、ル・ドラ)
7章 ポワトゥ地方(ポワティエ、ショーヴィニー、サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ)
8章 ベリー地方(ノアン・ヴィック、サン・ブノワ・シュル・ロワール、ラ・シャリテヒ・シュル・ロワール)


フランス・ロマネスクへの旅 カラー版(amazonリンク)

ブログ内関連記事
「ロマネスク彫刻の形態学」柳宗玄 八坂書房
「ロマネスクの美術」馬杉 宗夫 八坂書房
「ロマネスクのステンドグラス」ルイ グロデッキ、黒江 光彦 岩波書店
「ロマネスクの図像学」(上)エミール マール 国書刊行会
「図説 ロマネスクの教会堂」河出書房新社
「ロマネスクの園」高坂知英 リブロポート
「とんぼの本フランス ロマネスクを巡る旅」中村好文、木俣元一 新潮社
祈りの中世‐ロマネスク美術写真展〜国立西洋美術館
「世界の文化史蹟 第12巻 ロマネスク・ゴシックの聖堂」柳宗玄 講談社
「フランス中世美術の旅」黒江 光彦 新潮社
「芸術新潮 2007年04月号 イギリス古寺巡礼」
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2008年05月01日

「めがねノこころ 2」ゆうき りん メディアワークス

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私的には、完全に眼鏡っ娘モノとは別物扱いですね。やはりロリ、ツンデレ系の王道を歩んでいます。

実は出版社の内容説明では、学園ラブコメディと書かれていたのですが、前回はそれはちょっと・・・と思ってました。でも、この巻からはまさにそれっぽくなってきました。

当初は、ほとんど表情がなかった主役の眼鏡っ娘もカラオケでノリノリになってしまっては・・・ねぇ〜。主人公の男子高校生を挟んで、女性(いたいけな少女)二人で取り合いとは、ラブコメ以外の何物でもないッス。ホント羨ましい限り。

ストーリーは、いろんな意味で明るいハッピーエンドを予想させる方向に向かっていきます。まあ、現代のラノベらしく適当に人も死んでますけど。

何よりも周囲の人よりも常に自分が第一というselfishの極め付けを、前面から肯定する辺りが、今の10代ぐらいに共感され、支持されるのかもしれません。自己前面肯定の割に、自己を主張する為の努力はなにもせず、あまつさえ年下の少女に大の男が護衛されてラブラブ、な〜んて安易な世界観、さすがはゆとり世代向けってカンジです。

すみません、ちょっとだけ毒吐きたくなりますが、ユルい感じで適度に暗くていいのかもしれません。嫌いじゃないです、っていうか、大いに面白かったりするんですが・・・。

予定調和の安心感が、実に居心地いいです。いろんな意味でみんなから守られて大切にされて、女性の裸も見放題!ってね。こういうこと書くと誤解されるかな?

まあ、でも今回は文字通り、裸の女性も出てきますのでご期待下さい(でも、全くエロくないんだな、これが残念なことに)。

でもでも、物語として次がきっと読みたくなります。私も続きを買う予定。だって、読みたいもん。ラノベ好きなら、悪くないと思うのですが、いい年をした大人が電車内で読むのはちょっと辛いです。挿絵がロリロリし過ぎているし、何枚か入っているのでそれを他の人に見られるのは・・・ちょっとネ。

百歩譲って、車内なんてしょせん他人だし、気にしないで実は読んでいたのですが、会社の空き時間に読むのは止めた方がいいです。挿絵にさしかかるたびにさすがに隠さないではいられません。でも、読みたいし。落ち着きません(笑)。

まあ、TPOを考えて読みましょう。特に内容はないですが、読んでると最後まで読み終えたくなります。

「めがねノこころ3」ゆうき りん メディアワークス 最終巻で評価がガラっと変わりました。


めがねノこころ (2) (電撃文庫)(amazonリンク)

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「めがねノこころ3」ゆうき りん メディアワークス
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posted by alice−room at 21:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 【書評 小説】