2017年01月16日

「死刑執行中脱獄進行中」荒木 飛呂彦 集英社

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表紙が良くて買いました。
内容は読んだことあったはずですが、忘れていました。
ゴージャス・アイリーンじゃない方ですね。

装丁もなかなか素敵ですし、色使いもビビッドでポップ系のノリで非常に目を惹きます。
但し、荒木氏の短編物は割合好きなのですが、今回の作品はいささかグロっぽい系統で正直嫌いです。

このカバージャケットっていうのでしょうか、このデザインだけで気に入って手元に置いておきたくて持っている感じですね。昔のレコードのジャケ買いみたいなノリ。

特に猫ちゃんのはちょっとねぇ〜。
なんかポーの黒猫を思い出してしまった。
死刑執行中脱獄進行中 (集英社文庫 あ 41-54) (amazonリンク)
posted by alice−room at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「編集者の仕事」柴田 光滋 新潮社

本はそれなりに読むものの、モノとしての本についての執着心はそれほど強くないので結構、無頓着だったりするかもしれない。

ただ、装飾写本とかはそれなりに好きで海外旅行に行ったりすると、それを目当てに美術館や教会を訪れたり、綺麗な画集や図録なども集めているが、本そのものについては驚くほど知らなかったりする。

本書を読んで、そういったことを改めて痛感しました。

編集の仕事というと漠然としたイメージだけでしたが、何でもそうですが見えないところで頑張って職人仕事していたりするんですねぇ〜。感心すると共に頭が下がります。

ただ、その一方でそういった仕事を本当にしているのかなあ〜と疑問に思うくらい、粗雑な作りで本の内容もさることながら、誤字脱字のオンパレードに内容も不正確で読みにくく、なんだこの本は???となってしまう本も散見されるのも事実。

編集、校正とか何も仕事してないか無能の輩かと思うほど酷かったりするし・・・、何でもいいから手軽に作ってそこそこ売れればイイという出版社側の思いが透けて見えてくるようですが、そういう本ばかりではないんだなあ〜と感慨深いです。

まあ、あくまでも本書は日本の現代の本に関してのお話に限られるのですが、それでも愛書家(単なる読書家も含む)は知っておいて然るべき知識が書かれています。個人的には大変勉強になりました!

もっともモノとしての本なら、やはり昔の洋書とかでしょうね。
革装の本とかやっぱり違いますもん♪

もっとも英語しか読めないんじゃ楽しめないよねぇ〜。
エミール・マールの本ぐらい原書で読めるようになりたいもんです。仕事なんてしてる場合じゃないないのかもしれません・・・反省。

あと2年で目標の本出版出来るのだろうか?
少しでも準備しなきゃいけないんだけれども・・・・。はあ〜明日仕事なんて行きたくないなあ〜。
【目次】
まえがき
I 本とはモノである
作りの良し悪しを見分けよう
一次元の原稿を三次元に
II 編集の魂は細部に宿る
すべては判型から出発する
頁はどこから始まるの?
目次と索引は技量が問われる
校正、畏るべし
III 活字は今も生きている
グーテンベルクに感謝
明朝体は美しい
欧文書体はファミリーに分かれる
約物と罫線を使いこなせ
IV 見える装幀・見えない装幀
紙には寸法も色も重さもある
函入りかジャケットか
表紙は最後まで残るもの
V 思い出の本から
昭和は文学全集の時代であった
十二冊プラス幻の一冊
あとがき
編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)(amazonリンク)
タグ:書評 編集
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「図説 英国ファンタジーの世界」奥田 実紀 河出書房新社

正直、もっと面白いかなあ〜と期待してたのですけれど・・・。

図版が多い分、文章量が少ないからでしょうか?
読んでいて薄っぺらな感じがして、一歩踏み込んだ関心事に至らなかったように思えます。
そのせいか、ガイドブックに毛が生えた程度の説明に思えてしまうのです。

このぐらいの内容なら、他の本を読んでも分かる程度に感じられてしまい、あえて本書を読む意義を見出さませんでした。写真も目新しさ無いしね。

どうせなら・・・本を読みたくなるような内容だったらいいなあ〜。
本書を読んで本を読みたいと思うものは無かったりする。妖精含めてファンタジー系は結構、好きなんですが私の趣味や感性とは根本的なズレがありそうな感じでした。私には合わない本でした。
【目次】
第1章 『ハリー・ポッターと賢者の石』他、「ハリー・ポッター」シリーズ―J.K.ローリング
第2章 『砂の妖精』『火の鳥と魔法のじゅうたん』『魔法!魔法!魔法!』―イーディス・ネズビット
第3章 『秘密の花園』『小公女』『小公子』―フランシス・ホジソン・バーネット
第4章 『ピーター・パン』―J.M.バリ
第5章 『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』―ルイス・キャロル
第6章 『ライオンと魔女』他、「ナルニア国」シリーズ―C.S.ルイス
第7章 『たのしい川べ』―ケネス・グレアム
第8章 『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』―A.A.ミルン
第9章 『ピーターラビットのおはなし』他、「ピーターラビット」シリーズ―ビアトリクス・ポター
第10章 『時の旅人』、「グレイ・ラビット」シリーズ、「チム・ラビット」シリーズ、「サム・ピッグ」シリーズ―アリソン・アトリー
第11章 「グリーン・ノウ」シリーズ―ルーシー・M.ボストン


図説 英国ファンタジーの世界 (ふくろうの本)(amazonリンク)
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「たまゆらり」高橋 克彦 実業之日本社

著者の本は時々読んでおり、怪談も面白いのがあったりもするのですが、面白くないハズレもかなり多い。

本書は個人的にはつまらない本だと思いました。
読んでいて途中で読了するのをやめて売り飛ばしました。

時間の無駄だもん。
お薦めしません。たまゆらり (実業之日本社文庫) (amazonリンク)
タグ:書評 小説 怪談
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2017年01月15日

「学歴分断社会」吉川 徹 筑摩書房

感情論やジャーナリスティックな一部分だけを誇張した話とは一線を画し、淡々と現代日本の抱える社会状況を分析していく姿勢は、最近ではあまり見られないだけに貴重な感じがしました。

どうしても格差社会とか、階層の二極分化とか世間の流行りに踊らされてしまうところもある私ですが、学校歴ではなく、名実共に明確な学歴(大卒か、高卒か)による社会的分断があることを本書を読んで実感として納得しました。

大卒でも本当に大卒なの?歳食ってるだけ、人生浪費してるんじゃないの?という感想さえ持ちかねない大卒が実際に存在し、どこの大学を出たかを世間が気にするのも評価のシグナルとしてはあながち間違いではないなあ〜とか普段感じたりはしていましたが、本書に書かれているような学歴により社会に対する価値観等が変わってくることについてはあまり意識したことはありませんでした。

確かに昔はどこの家庭も子供を勉強させて少しでも上の学校に入れようとするのが『普通』だった気がしますが、今はそれが『普通』ではないんですね。

自分の親や家庭を翻ってみても進学する気があるなら、上の学校に行かせてもらえたし、学習塾やら習い事も希望すればどれも行かせてもらえましたしね。

親は高卒でしたが実際、私よりも所得上でしたし、今後も抜けないかもしれませんね。
大学院まで行ってもそんなものですが、それでも学校に行ったからこそ、あちこち転職したり、起業した後でもとりあえず、定職につけて自宅も買えましたし、なんとか生きていけるだけ所得があるのは親が金出してくれたからなんでしょうね。

本書でも書かれていますがこの不確実性下の時代、大学出ることによるメリットは限定的ではあるものの、それでもやはり・・・ってのはあることも事実でしょうね。また、自分の属する集団や環境によって、進学に対する評価や価値観も全然変わってくるのも事実でしょう。話している内容が全く異文化というか異世界であったりするこもありますしね。

日本には「お里が知れる」なんて言葉もありますが、更に細かいこと言うと、どこの学校を出たかでも随分と変わってきたりします。大学ではなくて、むしろ幼少期の方が人格形成に及ぼす影響多いですから、地域色や文化水準を反映させる高校や中学校なんかの方がより影響力ありますしねぇ〜。

いい歳して社会に出てから相当経ってからでさえ、転職活動中に履歴書の高校名を見て「○○の高校出身なんですね。〇〇のタイプの人、うちにもいますよ〜」とか言われても返答に困ったりする。人事担当者は大学名よりもむしろそちらに関心を覚えるようで、つくづく学校歴を痛感させられた経験が思い出される。

まあ、本書の話からはだいぶそれてしまいましたが、ロジカルな分析でいろいろと示唆に富む本だと思います。本書は売り飛ばさずに、手元に置いておこうと思っている本でした。
【目次】
第1章 変貌する「学歴社会日本」
第2章 格差社会と階級・階層
第3章 階級・階層の「不都合な真実」
第4章 見過ごされてきた伏流水脈
第5章 学歴分断社会の姿
第6章 格差社会論の「一括変換」
第7章 逃れられない学歴格差社会
学歴分断社会 (ちくま新書) (amazonリンク)
タグ:書評 学歴
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2017年01月14日

「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」ロバート キヨサキ 筑摩書房

この金持ち父さん貧乏父さんシリーズは、ご多聞に漏れず私も何冊も読んでいるが本書もその中の一冊。

読んでいるとやる気になるし、やれる気になる、自己啓発系の本です。
たま〜に読むと、改めて考えなきゃねって思わせてくれるだけの刺激はある本です。

キャッシュを生み出す資産を買え、レバレッジを利かせて資産を増やすスピードを上げろ、出来ない自分ではなく出来る自分をイメージする、とかある意味、正論ではあるが、どうしてもたまたま不動産投資で当たった人が自分の幸運を自分の努力の成果として過剰評価しているきらいが無きにしも非ず。

紙の資産をあまり肯定的に捉えない、という視点も正直どうかと思ったりします。まあ、個人的にバフェット信者(?)の私が言うのだから、それはそれで偏っている可能性もあるんですけれどね。

個人的には高校生から債券・株式投資をして去年まで通算でも余裕で黒字達成して、現在の我が家も投資で儲けた資金での支払い分がかなりを占めているので、個人的な感想も当然偏っているんだけれど・・・おお〜凄いなあ〜見習わなければと思う面も多々ある反面、かなり猜疑心を抱かせる独り善がりな自己肯定論的な投資手法にはちょっと距離を置いて読んでいる自分がいたりします。

まあ、本文でいうところの「私は〇〇できません」という人達に該当しちゃうのかもしれませんが、たかが金銭的成功だけで人生に成功したような価値観が本文中に散見されるのが最近、目についてしまいます。

一応、個人的には自分で会社も興したし(失敗してしめたけど)、株式・債券・デリバティブ投資もやったし、不動産は自宅を買っただけで、不動産投資はこれからの目標なのですが、それなりにチャレンジしているつもりではあるのですが・・・本書の手法、考え方への全面的な肯定派にはなれないなあ、どうやっても。

ビジネスとか社会貢献とか言っても所詮、金儲けであり、それ以上でもそれ以下でもないし、他人がどういう評価をしようとされようと関係ないかと思うのですが、成り上がり的な価値観を強要されるのは浅ましさが正直感じられて苦手かもしれません。

既成概念に囚われず、やれると信じて試行錯誤し、学習し、創意工夫していくのは素晴らしいのですが、それを見返してやる、的なハングリー精神語られても冷めてしまいます。

ただ、何か感じたら、迷うのもありだと思いますが、何かしらの行動につなげていかないと人はそこで止まってしまうのも事実。私も今年から数年は不動産投資の勉強をして、これから起こるであろう不動産市場の暴落を指折り数えて待ちましょう!!

それまでに勉強したり、調べておくべきことはいくらでもありますしね。株は昨年すべて現金化したので現在、キャッシュフローはそれなりにあるしね。暖かくなったら、実際に物件を見て廻ろうっと。

あっ、本書はそういう刺激を得る意味では読むのもありかと。
但し、実際的なハウツー的な要素はあまりないし、抽象論ばかりかな。

たまにある具体的な手法面は、他の不動産投資とかの本を見るとよく出てくる話ばかりで特に目新しいものはありませんでした。

【目次】
第1部 頭脳のレバレッジ
第2部 プランのレバレッジ
第3部 行動のレバレッジ
第4部 最初の一歩のレバレッジ
改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 (単行本) (amazonリンク)
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2017年01月09日

「不動産投資「やっていい人、悪い人」」長嶋 修 講談社

実は年明け早々、ロバート・キヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんの5冊目かな?読んでいて、それと並行して投資用物件の情報を調べていて、こちらが先に読み終わった本になります。

著者はホーム・インスペクションで有名なさくら事務所の方。
うちも自宅購入前にここ依頼したことあるので、そういう意味では信頼感があったりします。

さて内容ですが・・・、不動産投資関係の本としては正直、それほど特筆すべき点はありません。オーソドックスな内容ですね。そういう意味では奇をてらったところもなく、堅実な内容かと思います。

ああっと、忘れるところでした。そうは言ってもやはり物件調査の専門家、建物の良し悪しを判断する方法等は絶対に役に立つのは間違いないです。まずは自分で物件を判断し、そのうえで専門家に調査をしてもらったうえでメンテンナンスを含めた正確なランニングコスト+購入諸費用をベースに採算性を考えなければ、投資のスタートにも立てませんからね!

何冊か著者の本を読んでいるので個人的には目新しさは感じませんが、大切な基本であり、その辺は安心感があります。不動産投資一般については率直なところ、普通ですが、手元に置いておいて損はない本かと思います。

さて・・・ローン支払い完了も視野に入ってきたし、相場暴落に向けてしっかり投資用不動産の勉強をしなければ!! 暖かくなったら、物件巡りもやってみましょう。
【目次】
序章 成功する不動産投資家になれる人、なれない人
第一章 平均年収200万円時代を生き残る
第二章 不動産投資は本当に儲かるのか?
第三章 「空室率13パーセント」のリスクとチャンス
第四章 多様化したニーズに応える物件が足りない!
第五章 成功を手にするマネーマネジメント
第六章 幸運を呼ぶ「極上物件」の見抜き方
第七章 富を生み出す管理、吐き出す管理
不動産投資「やっていい人、悪い人」──年収200万円時代に備える (講談社+α新書)(amazonリンク)
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2016年12月30日

「古本屋ツアー・イン・ジャパン それから」小山 力也 原書房

古書店探訪の本ということでいつものノリで読んでいると、本屋に関する情報はさておき、そのお店での取り扱いジャンル、というか具体的な書名があまり載っていないのが最初、気になった。

ジャンルはちゃんと書いてあるものの、何というか古書を買う人向けの話というよりは古書店に行くこと自体、古書店の存在確認自体が目的で、古書を買うのはその余禄的な位置付けになっているような気がします。

著者はちゃんと本を買い、自分の求める本を格安で購入できた際には書名とその感動を率直に書かれているのですが、それ自体は本書の主眼ではないのですね。本書はシリーズ的になっていて先行する本があるようですが、私は本書からいきなり読み始めたので後書きを読んで、その辺の著者の古本屋ツアーの起点をようやく理解しました。

逆に、そこが分かると本書の読み方も自ずと変わってくるかと思われます。
読んでる最中にも思いましたが、とにかく行動力が半端無いです。

私も旅行や出掛けた際に、古書店や本屋を見かけると海外とかでも必ず覗いたりするタチで、読めもしないチェコ語の本とか買ったりしてましたし、国内の地方でも地元の図書館に入って蔵書チェックしたりなんかもよくしていましたが、本書の著者は次元が違います。

古書店の有する蔵書の量や質にはこだわらず、古書を商っている、その1点だけで交通費と時間という膨大な労力をかけて、ひたすら古書店を探し、訪れる。いやあ〜シンプルだけどなかなかここまでは出来ません!

いわゆる古書店を扱った本というジャンルもここまで来たか、という感のある本です。
かなり一気に読了しました。

当初、つまんないというか物足りない気持ちで読み始めましたが、これはこれでアリだと思います。
知っている本屋も何軒か出てきて、懐かしい気持ちを持ったりね。
人それぞれ、古書店にもいろんな楽しみ方があるのだなあ〜とある種の感慨を頂きます。

人に勧めはしないけれど、私はこういうのも嫌いではないです。
【目次】
特別編 古本屋ツアー・イン・お宅
第1部 北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄
特別編 古本屋ツアー・イン・旧江戸川乱歩邸&土蔵
第2部 東京
どひゃっほう録 あの日この日出会えた本
古本屋ツアー・イン・ジャパン(二〇一〇‐二〇一四)
巻末付録 古本屋全国ツアー・リスト2008‐2015

古本屋ツアー・イン・ジャパン それから(amazonリンク)

そうそう、著者のブログはこちらです。
古本屋ツアー・イン・ジャパン
こちらのブログは凄いです!!

ブログ内関連記事
「古書ワンダーランド1」横田順弥 平凡社
「古本屋さんの謎」岡崎 武志 同朋舎
「古書法楽」出久根 達郎 中公文庫
「古書街を歩く」紀田 順一郎  新潮社
「ヨーロッパ古書紀行」文車の会 文化出版局
「ニューヨークの古本屋」常盤新平 白水社
「ぶらぶらヂンヂン古書の旅」北尾トロ 風塵社
古本屋は海を超えた〜日経新聞 2008年1月21日より
「世界の古書店U」川成 洋 丸善
「古本屋の来客簿」高橋輝次 燃焼社
「神保町の虫」池谷 伊佐夫 東京書籍
「古本的」坪内 祐三 毎日新聞社
「関西赤貧古本道」山本 善行 新潮社
「古書店めぐりは夫婦で」ローレンス ゴールドストーン, ナンシー ゴールドストーン 早川書房
「世界古本探しの旅」朝日新聞社
「本の国の王様」リチャード ブース 創元社
「古本道場」角田 光代、岡崎 武志 ポプラ社
「神田神保町とヘイ・オン・ワイ」大内田鶴子、 小山騰、藤田弘夫、熊田俊郎 編集 東信堂
「本棚探偵の冒険」喜国雅彦 双葉社
「ブックハンターの冒険」牧真司 学陽書房
「愛書狂」鹿島茂 角川春樹事務所
「それでも古書を買いました」鹿島 茂 白水社
「ある愛書狂の告白」ジョン・バクスター 晶文社
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2016年12月25日

「東京 無敵の名酒場」まのとのま 河出書房新社

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本書で取り上げられるのは他のこの手の酒場本でよく出てくるオーソドックスな店ばかりで、本書独自のものはほとんどない。著者自身も他の酒場本を見てから、店に行っているので良くも悪くも二番煎じの域を出ない。

また、本書を読んでみても普通のお酒が好きな女性が有名な古典酒場巡りをしました〜。
それをイラストで表してみました。それ以上でもそれ以下でもない。

ただ・・・イラストがうまいとは思いませんが、いい味を出していると思います。
本書を読んでいて、モツ煮を食べたくなりました!!

非常に緩い入門書の入門書レベルかもしれませんが、割り切ってしまえば、楽しく読めます。
実際に読んでいて悪い感じはしませんでした。

まあ、店の選択が一切の独自性がなく、新しい店の開拓に労力を払わず、先達の成果にタダ乗りしている点だけはどうか?と思いますが・・・。個人的には否定はしません。単純に本書を読んでたら、どっかに飲みに行きたくなりました(笑顔)。
【目次】
東京EAST
・浅草
・立石
・千住
・赤羽
若者街の激渋横丁
・渋谷
・新宿
・池袋
都会のオアシス
・有楽町周辺
・品川〜大井町
中央線エリア
・中野〜三鷹
東西線エリア
・木場〜門前仲町
東京 無敵の名酒場(amazonリンク)
タグ:書評 酒場
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2016年12月23日

「酒場のオキテ」吉田 類 青春出版社

もう文化人として名が通っている吉田類氏の酒場絡みの本です。
だってNHKにも出てたし・・・ね。

酒場のお店の歴史から料理、酒、風情、人情、エトセトラ。
一切合切を絶妙な語りで切り取って文章にしたもの。

正直、美味しいお酒や肴ばかりではないはずですが、その辺、実にうまく表現している。
物事の良い面ばかりを評価して、マイナス面は大人の寛容さで温かく見守る感じが出ています。

良くも悪くも愛される酒飲み、なんでしょうね。

ふらっと飲みに行きたくなる本ですね。
旅のお供とかにも良いかもしれません♪
【目次】
第1章 大衆酒場の作法―浅草の老舗回廊
第2章 下町でもう一杯―東京下町酒場の系譜
第3章 都心の酒場へ―ゴールデン街から中央線沿線へ
第4章 地方の温もりを求めて―心の醸造列島
第5章 立ち飲みの流儀―酒場の聖域へ
終章 夢の酒場へ
酒場のオキテ―「酒通」の「粋」がわかる本 (青春文庫)(amazonリンク)

ブログ内関連記事
「東京名酒場案内」ぴあ
「吉田類のマタタビ酒場」佐藤 ピート (著), 吉田 類 (監修)講談社
posted by alice−room at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスB】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする