2008年08月17日

リブロ夏の古本まつり~西武池袋本店(20080816)

毎年行っているが、昨日はお盆真っ盛りのせいか、この手の古書のイベントに来ている人は多くない。出品されている内容にさほど目新しいものはないうえに、たいていはネットの購入で済んでしまうからなあ~。

おとといもネットの古書店から購入した本、届いてたし・・・。

ただ、なんだかんだ行っても現物の古書がずらりと並んでいるのは、嬉しい♪ 全く買う気はなかったのに結局2時間半も費やす羽目に。

その後、渋谷の東急東横店西館8F催物場 東急東横店渋谷大古本市に行く予定だったのですが・・・急な雨でそれどころではなくなってしまい、急遽予定変更。池袋で旅行代理店をハシゴして九月からの休暇用に特急とかの指定席をGET!

さて、本題の古書市。
出店しているお店の割り振り、いつもながら変わってないなあ~。ただ、省エネを口実に冷房を弱くしていて、かなり不快。ただでさえ古書はカビ臭いし、買いに来るのはおっさんが多くて暑苦しいのだから、最低限のサービスとして冷房ぐらいきかせるべきだと思う。

コスト削減の言い訳に、客へのサービスを低下させてわざわざ人が買いに来るとは思えない。まして、たいていの本がネットで安く買えるこのご時勢には足を運んでもらうだけの付加価値が無いと駄目だと思うんですけど・・・・。

所得水準の低下や景気の先行き不安だけから、消費意欲が衰えているわけではないでしょう。欲しくないから、買わないだけであり、欲しければ高くて買うのは、不変ですし。

でもって、実際に並べられている本ですが、う~ん、正直あまり魅力ある品揃えではないなあ~。ブックオフよりは、読める本が置いてありますが、専門性の高い本はあまりないし、見たことがない本、知らなかった本(自分の関心のある範囲で)もほとんど無かった。

ただ、売れないんでしょうね。価格は全般的に安くなっていると思う。

読んだ事があって、いい本だけど高くて買ってなかった本とかがパラパラとあった。どこでも売ってはいるから、買おうかどうしようか迷ったけど、結局部屋に置くスペースがないのでそれらは購入を断念した。

今回の収穫は以下の3冊:
 ローマの歴史 I・モンタネッリ
 満鉄に生きて 伊藤武雄
 CHURCH WINDOWS(Stained glasss art in postcards) ROBERN PUBLISHING

ローマの歴史は定番だけど、まだ読んでなかったので。
次の満鉄関係は、あの石原莞爾と陸軍学校で一緒に学んだ人物の手になるもの。著者も戦後も生きていろいろやってたみたいですね。
最後は絵葉書集。シャルトル大聖堂のものなど、ステンドグラスを集めています。

さあ~て、早くそれらも詠み始めたいけど、読みかけの積読本も処理しないと・・・。今日は本を読んで終りですね。
ラベル:古書市 古書
posted by alice-room at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 【その他】 | 更新情報をチェックする
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