2005年12月17日

「中世の美術」黒江 光彦 保育社

小さな&小さな文庫本なのにほぼ半分が全てカラーや白黒の写真で、なかなか素晴らしい!!よくぞここまでのサイズで詰め込んだと拍手喝采したいくらい、画像が充実しています。他の本や写真集で見たことのある大聖堂や壁画、古写本などなどがたくさんあって、それを見ているだけでも楽しい♪

残念なのは、逆に言うとこれだけ良い画像があるのに便利さで犠牲になっているサイズでしょうか? それと出版が古くてね、どうしても紙が古くなってしまっているのが非常に残念。新しく出してくれれば、新品を買うのに・・・。昭和39年ぐらいのものなんで、amazonでは検索しても出てこないしさあ、ちぇっ。

でもね、状態の良い物があればお薦めします!! 是非、買っておいて損はないかと。

後半は初期キリスト教美術からバルバロイ、カロリング朝美術、ビザンティン美術、ゴシック美術まで、分かり易くて楽しい解説がついています。

でも、やっぱりお薦めは絵と言うか写真ですね。初期キリスト教のモザイクや「ダロウの書」「ゲラシウムの典礼書」聖フォア座像、「ベアトゥス黙示録注釈書」シャルトル大聖堂の青の聖母、ケルン大聖堂、「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」等々。大きな写真で観たかった!!

文庫で古いので頁を開いてうまく画像を取り込めず、ここでは紹介できませんでしたが、いいもの揃ってると思います。見つけたら、是非&是非お薦めします。


ラベル:中世 アート 図像
posted by alice-room at 00:22| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 美術】 | 更新情報をチェックする
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