2008年10月13日

「創竜伝13」田中 芳樹 講談社

ようやく現代、そして日本に戻ってきたドラゴン・ブラザーズです。

しかし、あの宿敵と組むとは・・・? 益々、事態は混迷の度を深め、どうやって終りにするのだろうかとふと、疑問に思うのだけれど、これって完結してるのかなあ?

まあ、幕府を開いたら、もう何でもアリですね。いつも通りの楽しさとスピーディーな展開は不変です。ただ、段々おちゃらけの度が過ぎてきているのも事実。ちゃらいラノベの喜劇のようにならず、大円団を期待しますね。

いつも通りのシニカルな笑いは、健在ですのでとりあえず読んで楽しめばOKかと! 最後まで間違いなく読者を引っ張る力量は、変わりませんね。

創竜伝13〈噴火列島〉 (講談社文庫 た 56-30)

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ラベル:小説 書評
posted by alice-room at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説B】 | 更新情報をチェックする
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