
「うつうつひでお日記」は読んでいたものの、こちらは手をだすべきか躊躇していた本です。結局、読んじゃったけどね。
う~ん、ある意味凄いよね。これを漫画にするのってのは・・・ナニワ金融道的なリアルさが素晴らしい♪ 野宿しても生きていけるんだなあ~人間って!
思わず軟弱さをさらけ出す私。
しっかし、これを漫画として出版する会社も凄いよなあ~。もっともそれが売れてしまう日本も末期的症状のような気もするが(終わったなニッポン)、結構スキだったりする。
アル中患者用の病院ってのも、想像の世界でしかないが、う~む・・・きっとひとごとではないんだろうな? ああいうのって紙一重で、壁を越えちゃうものらしいし・・・。
ましてこの時代だと、いやあ~怖いっす。
かくいう私も、土曜日に腹痛で救急車に運ばれて、食中毒ってことで点滴&注射で即日帰ってきちゃったけど、今日会社早退して病院行ったら、血尿出て尿路結石とか・・・。
お医者さん、もうちょっときちんと診てよ~(トホホ)。
まあ、人間は神ではないから失敗することもあるけど、人為的なミスのような気もするなあ~。食中毒にしては、あそこまで痛みはないはずなのに・・・ネ。
なんだかなあ~、いささかテンション低い状態でこういうの読むと複雑な感じがしてきます。微妙に共感しちゃうっていうか、なんというか・・・???
いや、まあ、人はとりあえず生きていればOKなのかなあ~とも思いますね。人は何にでも慣れるし、何にでも楽しみを見出せるものです。と同時に、何でも飽きちゃうんだけどね。
まあ、疲れちゃった人は、こういうのもアリかもしれませんね。とりあうず、野宿をしてみるのも良いかと。私は、夏にやってみたいなあ~。冬は死んでも嫌だけどね。寒いのキライだもん。ふと、何かを思わせてくれる本です。
お薦めはしないけど、つまらない本ではないです。特別な意味でいうなら、凄い本かもしれません。
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「うつうつひでお日記」吾妻ひでお 角川書店
ラベル:コミック