2009年01月19日

「偽物語(上)」西尾 維新 講談社

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確かにいつもの延長戦上なのだけど、会話は微妙にズレているのかもしれない? 懐かしい感じなのだけど、ノリノリの域には達していない。慣れのせいか、今回の作品の故か?

万人向けではなくなっているかもしれない。本当の意味で著者独自のお遊びの方向性が出てしまい、読書の求めるものとは遊離してきたようにも感じる。

だけど、そこに戦場ヶ原がいる限り。微妙に背伸びして迫ってくる千石ちゃんがいる限り。今回出番少なくて、眼鏡っ娘の委員長ちゃん(羽川)が一番陰が薄くてもやっぱり本書は読んでおきたい作品だと思う。

阿良々木ハーレム、万歳!

あんまり書くとネタバレなんで、書けませんが、戦場ヶ原の重い独り善がりの『愛』も又良し! 羽川からの白紙チケットも欲しいなあ~。

ヤフオクでプレミアついてても落札するんだけどなあ~。まさにプラチナチケット。つ~か、ブラチラチケット。それともプラチナむかつく。ん!? ちょっと違うか・・・失礼、噛みました。(はやりそうとのことです)

とまあ、戯言は置いといて。
妹達との絡み、つ~か、技掛け合いは、妹萌え属性のない私としては、あまり面白いとは思いませんでしたが、アニメ化の話をこれでもかと自虐ネタにするあたりは・・・まあ、いささかくどいですが、大目に見たいトコでしょう。時々は面白いし・・・(上から目線)。

手放しで最高!という作品ではないのですが、このシリーズ好きなら、間違いなく、読んでおいて良いでしょう。ツンデレと委員長ちゃんが話すだけでもう十分過ぎるくらいです。私はそれだけで幸せです。

ちなみに、その二人が出てくるところだけ、2回以上読み返してしまいました。昨日は。

忍にも、いろいろ変化が出てきますのでとりあえず読みましょうね♪ またハーレムかよ・・・・とか思いつつもシチュが気になる?

常識人には、いささか毒がありますが、少し病んでればとっても幸せに楽しめるラノベです。美味しい毒は、じわじわまわってくるものです。皆さんも楽しみましょうネ(笑顔)。


偽物語(上) (講談社BOX)(amazonリンク)

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posted by alice-room at 22:20| Comment(4) | TrackBack(1) | 【書評 西尾維新】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
alice-roomさん、こんばんは
>懐かしい感じなのだけど、ノリノリの域には達していない。
確かに、そんな感じですね。
面白いことは面白いのですが、今回はちょっとノリが悪いような気がします。
しかも、あんな終わりでよいのか、というくらいあっけなくカタがついてしまいました。(笑)
一般的な小説の展開を壊しているので、或る意味西尾維新らしいのかもしれませんが。
『化物語』を読んだ人向けのファンブックだと思いますが、下巻も買う予定です。
Posted by lapis at 2009年01月21日 23:45
>しかも、あんな終わりでよいのか、というくらいあっけなくカタがついてしまいました。(笑)

おっしゃられる通りですね。本筋がおまけで、落語とかなら枕に当たる部分こそが、この小説の魅力かもしれませんね。

でも、読まずにはいられないんですよね。ファンブック…なんとも的確な表現だと思います。それでも、続きを読まずにはいられないのが、西尾さんの凄さなんだと思います(笑顔)。
Posted by alice-room at 2009年01月23日 20:52
alice-roomさん、こんばんは
最初下巻だけの記事にしようと思ったのですが、何故か上下まとめた記事になりました。(苦笑)
どちらかというと、上巻の方が面白かったような気がします。
ご存じかもしれませんが、アニメ版『化物語』の公式サイトで、PVの第2弾が公開されています。
結構、良い感じですね。放送開始が待ち遠しいです。
TBさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
Posted by lapis at 2009年06月17日 21:42
lapisさん、こんばんは。下巻出たんですね。私も読もうっと! 最近は、『けいおんがいきがい!』状態ですっかり忘れておりました。西尾さんの方も見てみます。お恥ずかしながら、PVのあることさえ知らなかったエセ西尾ファンの私でした。
TB有り難うございました。
Posted by alice-room at 2009年06月18日 20:07
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西尾維新『偽物語』
Excerpt: 『偽物語』は、『化物語』の後日譚である。それなりに面白く読める作品なのだが、あくまでも『化物語』とその前日譚である『傷物語』を読んでいることが前提となっている。
Weblog: カイエ
Tracked: 2009-06-17 21:34
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