2009年02月01日

「C言語10課 (入門編)」田中 和明 カットシステム

大昔にCOBOLをやった後に、一冊だけC言語の本を読んだ覚えがあるが、本書を読んで、やっぱり全然記憶になかったことが分かりました。

直接C言語を使うことはなさそうですが、まあ、何事も基本が大切ということで今年の3月まではC言語の学習に当てる予定。1ヶ月に3冊読破し、4月からはメインのSQL習得を頑張ろうっと!

年頭の予定では、今月も3冊読破の予定がこれ一冊のみ。はあ~情けない(涙)。腰痛等の体調不良や職場での職務内容の変更に絡む交渉で全然勉強できなかったので、2月以降は頑張らねば!!

まあ、1月は運転免許の更新や譲渡損失の繰越の為の確定申告など面倒なのがだいたい終わったから、今月は頑張ろうっと!


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さて、独り言はさておき、本書について。

実はC言語関係の本は何冊か読んでるが、どうもしっくりこなくて最初の数章で中断しているものが多い。とりあえず、本書は全部読み通せた。(実は練習問題やっていないのだが・・・)

一応、何も考えずに読み通すことはできる本です。ほとんど考えることなく、淡々と進みますし、一応形だけでも眺める入門書としては悪くないと思います。(他の本は、それさえできなかったりする)

他の入門書は、例示されている内容自体になじみがなくて、やる気がそがれるんですよ~。個人的には、まずはコピペでも何でもいいから使えるようになって、それから、いろいろと不足を感じてそもそもの意味や使い方を調べる・・・的なやり方でないと、あまりにも教科書的で興味が持続できません。

特にプログラミングなんて、実際に動かしてみて、それが動けば興味湧くし、やる気にもなるのですが、本を読んでいるだけってかなり苦痛なんでね。

さらに言うなら、C言語でプログラミングをする気がないので個人的な事情ながら、より一層やる気がないのかもしれない(オイオイ)。

でも、ざっと眺めてみて、VB(正確にいうとVBAの方だけど)とそんなに違う訳ではないなあ~と改めて思った。何が同じで、何が違うかを分かれば、かなり勉強しやすくなりますね。

最初は違和感ばかりでしたが、IFやwhileとかcaseとか出てくると、軽く読み飛ばせて、元気が出てきました。なんともゲンキンな私。なんとか『最初の一歩』が踏み出せたような気がします。

大袈裟なようですが、年をとると頭が固くなるというのは、こういうのかもしれませんね。困ったもんです。

本書の場合、例として挙げられているものも、「実際にプログラムとして動かす」、その1点だけに絞っているので、必要以上な余計な部分がなくて、理解し易いです。また、やる気を削がない、のも良い点です。

ただ、これは本当に初歩の初歩の入門者用です。これで何かができたり、分かったりするレベルではないですが、次につながる本でしょう(笑顔)。

10日間もかかりません。3、4日眺めてページをめくってみましょう。とりあえず、本一冊が終わります。それでいいのではないでしょうか?

あっ、できそうと思ったら、次の本へ進めばいいと思います。


でもって、2月の私の読破予定(既に購入済み):
1)Cの絵本
2)日経ソフトウェア2009年3月号付録「C言語とことん学習ブック」
3)プログラミング言語C
で、3月にも3冊読んで、少しプログラミングでもしたら、新年度はデータベース系へ移行ですね。夏には、SQLでそれなりにいじれるようになるといいな♪

C言語10課 (入門編)(amazonリンク)
【目次】
1日目 C言語プログラミング
2日目 式と計算
3日目 プログラミングの流れ(1)
4日目 プログラミングの流れ(2)
5日目 プログラミングの流れ(3)
6日目 配列
7日目 関数
8日目 文字列
9日目 構造体 
10日目 ファイル
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posted by alice-room at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスA】 | 更新情報をチェックする
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