2009年03月28日

「ザ・マインドマップ」トニー・ブザン ダイヤモンド社

少し前に流行った本です。この手のものは、過去に読んだ限りではあまり有用であったことはなかったので読む気は無かったのですが、たまたま手にとったので読んでみました。

連想と、色を使ったイメージの広げ方に特徴があるかな?

人の脳の素晴らしさの一つに、『連想』による無限の結び付きや発想があることを有名ですが、本書はそれを一定のルールで表現することを提唱している。

勿論、本書内の表現では自由な発想というが、紙に書いている時点で既に制約であり、それを枝の太さや間隔までゴチャゴチャ言われて、とても自由とは私には思えない。

それに色付けだけど・・・いちいち何色もの色を持ち歩くこと自体が私にはストレス。メモは、好きな時に、いつでも書ける単色の方が個人的には好き。

本書内で目にする図版のどれもが私には、醜悪に見えて、ほとほと嫌気が差したので結局、実行に移す気になれず、読み飛ばしました。感性的に本書は私には合わないと思う。

そしてどうみても効率的に思えない章立て(文章構成)や、無駄にスペースをとった紙面がかなりいらつく。

本書は私にとっても全く価値のないものでした。まあ、こんなもの読まなくても連想はお得意だしネ♪

このブログ自体がダ・ヴィンチ・コードを出発点に、キリスト教やらテンプル騎士団やら、異端などを経て、シャルトル大聖堂を分岐点にゴシック建築や中世哲学、聖人伝とあらぬ方向へ枝葉が伸びているくらいだから・・・・私自身同様、なんとも節操が無い(苦笑)。

ブログの各記事につけたりする、「ブログ内関連記事」自体が何気に私的な発想のつながりを再認識する為の行為だったりする。

それに記事を書くにあたり、無駄に(!)長い前置きは、自分の中でのそもそもの結びつきを文字的にメモしておくもので、項目(記事)毎の関連を文章の前後で期せずして、図っていたりするんだけど・・・。

まあ、自分にはこれが効果的だからOK!

この手の発想法は、自分でいろいろ試行錯誤して見つけ出すのが一番でしょう。その為のtryの一つとして、外部から得たもの(本書のようなもの)を試すのは悪くないかもしれません。ただ、自分が良さそうと思えればの話。

私的には、完成した図が汚くて、生理的に合わないのでイヤ!
拒否感情が芽生えるのを試す気にもなれませんので、一度も本書のやり方ではやっていません。やる気になれなかったので。

以下、個人的な発想に関する思いつきメモ:
1)キーワードを列挙
2)キーワードに関連する単語、そのキーワードに含まれる下部構造内の単語を列挙
3)上記で列挙した単語をグルーピング
4)グループ毎に並び替え、書き換えつつ、キーワード追加
5)それぞれのグループから上位の全体を逆に、再構成
6)全体から、各グループを眺めて欠落部分を追加・修正
7)効率性の基準で(調整順序も含めて)、各グループへの処理手順を作成
8)全体の作業フローの中で適宜、見直し
こんな感じかな?

プログラムだったら、アジャイル開発みたいな感じでしょうか? ちょっと思いついた部分、部分で少し形にして様子見しながら、修正して部分最適を達成し、各パーツを組み合わせながら、全体最適をうかがう・・・みたいな? (本当かどうかは、まあ、置いといてね)

そういやあ~、今週作っているかなり無理のある作業スケジュール用のツール。そもそも完成イメージが固まってないうえに、定型化できない?してない?ルールのもとで個別に処理する項目があり過ぎで、いっそのこと直接手入力した方が良さそうな気がするけど・・・。

それを言ってしまうとみもふたもないが、まさに部分部分を作って、実際に動かして見せながら、担当者自体に仕様を確定してもらいつつ、作っていくので結構、大変。

日付けの処理がこんなにも面倒だとは思わなかったなあ~。まあ、いい勉強になります。workday関数でも思ったけど、VBAって無理なことして動かしてるなあ~と驚きました。来週、サンプルソースでも挙げようっと。
【目次】
第1部 脳は驚異のメカニズム
第2部 脳の力を全開にする準備
第3部 マインドマップの作り方
第4部 マインドマップ活用法
第5部 マインドマップを使いこなす方法
第6部 付録
ブログ内関連記事
「成功者の絶対法則 セレンディピティ」宮永 博史 祥伝社
「超」整理法 野口 悠紀雄 中央公論社
「分類する技術が仕事を変える! 」久我勝利 日本実業出版社
「手帳・メモ・ノート200%活用ブック」日本能率協会マネジメントセンター
「脳が若返るメモする習慣」米山公啓 中経出版
posted by alice-room at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスB】 | 更新情報をチェックする
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