フェミニズム論とかは反吐が出るほど嫌いですが、ああだこうだと何かにつけて屁理屈ばかりつけるのもイヤだったりする。本書もかなりそれに近いものがある。
本書は、その辺を危惧しながら読んだものの、最後に著者自身が書かれているのようにせいぜいがエッセイの範囲であるというように、著者の戯言が書き連ねたものとなっている。
この手の本というのは、共感できるか、自分の心の中のもやもやを代弁してもらってすっきりできるか否かで評価が分かれると思うが、私的には、本当に無駄で得るものは全く無かったと言える。
不思議と怒りはないものの、どうでもいいじゃん!というのが率直な感想です。
中高校生ぐらいで悶々としつつ、薄っぺらな自尊心とのせめぎ合いで悩んでいるのなら、分かるけど、いい年した大人がそんなどうでもいいことに時間とエネルギーを費やすなと言わざるを得ない。
小人のプライドなんてゴミっしょ。お見合いがどうとか、恋愛がどうとかどうでもいいし、どうせ人の心なんて分からないし、変化するのだから、関心があれば、デートにでも何でも誘えばいいジャン!
合コンとか行ってもいいし、ナンパでもなんでもやりゃいいっしょ。つ〜か、私も大学入った後は、とりあえず経験とばかりに新宿でナンパしたり、夏に軽井沢行って声かけたり、御茶ノ水やポン女の子と合コンとかしたけど、いやあ〜もてなかったなあ(苦笑)。
就職してから、同期や新人の女性と週2,3人とデートしまくりとかいう時もあったけど、結局もてなかったような・・・。京都で現地待ち合わせに来なかったあいつは、殺意を覚えたりしたが・・・♪
人にもいろいろいて、そりゃ、いきなり終電がなくなるので泊まっていきます?とか聞く女性にはさすがにひきましたが、それを据え膳喰わねば・・・とか言われても嫌なもんは嫌です。まあ、いろんな人がいますからね。
私と違い、本当にもてる友人は、何度か痴情のもつれで絵に描いたようにトラブって、玄関の扉を開けると包丁を持って立っていたと笑える実話をしてたけど、まあ、ちゃらいお話ですよ〜。
周囲がどうであろうと、自分は自分だし、そんなことを気にしているうちは、一生自分の中でループしまくりで自損するぐらいしか生きている価値を見出せなくなってしまうかもしれませんね。
まあ、結婚してようが、してなかろうが、恋愛だろうが、見合いだろうが、人は一生悩む生き物なんで、わざわざ「もてる」「もてない」で騒ぐほどでもないだろう。
私には、今は別な悩みでいっぱいですから・・・ネ。
ただ、本書を読んで思ったのは、本当に著者の戯言以外の何物でも無いです。それで出版までされて、お金が稼げるのだから、大変幸せな方だなあ〜と思います。こんな内容は、日記にでも書いて一人で悩んでりゃ十分です。
以上、これは読む価値ないでしょう。
恋は肉色、とか愛の技法の方がはるかに有用だと思うぞ!
そうそう「ゆびさきミルクティー」の方がはるかに、繊細で精神的に高尚だと思う。何故、8巻が出ないの〜(号泣)。
【目次】
第1回 童貞であることの不安―童貞論
第2回 「おかず」は必要か?―自慰論
第3回 女は押しの一手?―恋愛論
第4回 てめえらばっかりいい思いしやがって!―嫉妬・孤独論
第5回 妾の存在意義―愛人論
第6回 強姦する男、誘惑する女―強姦・誘惑論
最終回 恋愛なんかやめておけ?―反恋愛論
もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)(amazonリンク)
ブログ内関連記事
「ローマ・愛の技法」マイケル グラント,マリア・テレサ メレッラ 書籍情報社
「カーマ・スートラ」ヴァーツヤーヤナ(著)、大場正史(訳) 角川文庫
「江戸の性談」氏家 幹人 講談社
「恋は肉色」菜摘 ひかる 光文社
「ゆびさきミルクティー」1〜7巻 宮野ともちか 白泉社
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そうです、戯言なんです
だのに妙に真面目に読んじゃう奴が多いんだよねえ
結構、失礼な感想を書いているのにコメント頂きまして恐縮です。
エッセイとして楽しむなら、人によっては面白いのかもしれませんが、受け取り方によっては、真剣になる方も多いのかもしれませんね。
でも、お酒の肴にこういう話をするのは、個人的には結構好きです。友人と飲むと未だにうだうだ話しこんでしまいます。
高校生の時は、ひたすら若紫を暗唱していた私ですので(自爆)。
澁澤龍彦氏の「人形愛序説」とかあちらの方もだいぶ好きだったりしますので・・・苦笑。
コメント有り難うございました。
まあ、2ちゃんなどには、そういう方よくいましたけどね。ネットの情報は虚実ない交ぜですから、分かる方だけ分かって頂ければ良いのでしょう。
ネットを利用される方の良識を期待しています。