
いよいよ山鉾巡業の当日です。人混みの重圧にも負けず、梅雨の蒸し暑さにも負けず、出掛けねば!
八坂さんのちまきを買ってもらった、いかにも祇園祭らしい団扇。

こちらは、路上で配っていたもの。

辻回しのあるポイントは幾つかあるけど、どこも混むはず・・・。早めに行ってポジション取りすべきとは分かっていても、いやあ~面倒臭いし、人混み苦手な私には辛い。
開始9時頃だけど、とりあえず9時半ぐらいに着けばいいやという感じで行きました。
おおっと、先頭の長刀鉾ですね。お稚児さんも確認できました。

辻回しの準備としては、山鉾の来る前に竹を並べて敷き詰めます。

綺麗に並べて水で濡らして(?)滑り易くしておきます。そして、拍子に合わせてグル~っと横滑りさせて回転させるのです。
全部で90度の直角回転をさせるのですが、たいていは45度づつ2回に分けて回転させていました。
もっとも・・・
いつも綺麗45度づつ回転できるわけではなく、竹が滑らなかったり、引き手のテイミングが合わなかったりで曳いても全然動かない時や、3回以上曳いても90度にならなかったりもします。
観ている観客も、曳き手と一体化して、ついつい曳く際には「おおっと」という声が上がります。
だからこそ、カッコ良くビシっと45度の回転が決まると、観客からの称賛の声がダイレクトに伝わります。これは面白いし、当事者感があって楽しいですよ~♪

上に載っている方も大変でしょうが、いいですねぇ~。

こちらはギミックのカマキリさん。蟷螂山は、手の鎌を動かし、羽をバタバタさせて、みんなの受けをとっていました。

こちらも辻回しの準備。ご苦労様です。

こちらはこれから、辻回しへ。

なかなか準備が必要で手間取る訳です。動くと早いんですけどね。
なんだかんだで1時間以上、山鉾巡業見ていました。最初は前の人がたくさんいて邪魔だったんですが、いつのまにやら最前列から二列目になり、視界もバッチリになりましたし(笑顔)。
かなり・・・楽しめました。以前、来た時は山鉾巡業当日の午後になってしまい、既に解体中の山鉾で悲しかったもんなあ~。
それはそれでいいのですけれど、メインの山鉾巡業もまじかに観れて本当に良かったです。
いよいよ翌日は、奈良旅行へ。
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京都散策シリーズ~祇園祭1_宵山(20090716)
「中世京都と祇園祭」脇田 晴子 中央公論新社
祇園祭に行きた~い!
蟷螂の動きが気になりますね。。。。
蟷螂のおみくじもいいなあ。
昔スズメがおみくじを持ってきてくれるのがありました。
シャルトルは当分お預けですか。。。
観客の皆さんも気になるのか、蟷螂が出てくるといっせいにデジカメや携帯で撮り始めてました。勿論、私も。
雀のおみくじも楽しそうですね。
シャルトルは、秋以降に考えていますが、微妙ですね。給油サーチャージが7月以降無くなったかと思ったら、また復活の動きも・・・嫌だなあ~。
それと休みが取れるのかもありますが、日光の量が減った秋以降だとステンドグラスの輝きがどのように変わるのか? 気になっています。
まあ、無理せず来年には絶対に行きたいです♪
やっぱりやめて京都にしたんだなあ、と拝見しておりました。
でも、ものすごく良い場所でご覧になったんですね。
こんな風に見られればお祭りも楽しいと思います。
内輪かわいい、欲しいです(笑)
国内旅行にして浮いたお金は、株に投資しちゃいました~。株価が上がったら、次回の豪勢なシャルトル旅行へと費やします(笑)。
シャルトルに日帰りではなく、1週間以上滞在して毎日、朝から晩までステンドグラス見てたら、面白いだろうなあ~。
それで飽きるくらいなら、その程度の興味でしかありませんが、試してみたい気持ちがあります。もっとも一緒に行く人が根をあげて、文句を言われそうですが・・・苦笑。