祇園祭、奈良と観光した翌日は、伊勢神宮まで足を延ばしました。
伊勢神宮は、二回目かな? 以前は社会保険庁に努める友人の社宅へ泊めてもらって、伊勢神宮と伊勢志摩スペイン村を回ったなあ~。
京都から特急で約2時間。今回は、宇治山田駅からまずは外宮へ歩いて行きます。

こんな感じで標識も有り。

初めて来た時に、ほお~っと思ったのが、近辺の家々の玄関先には決まって、これが飾られています。『笑う門には福来る』っていうアレです。

鳥居をくぐって進んでいきます。

こちらが豊受大御神を祀る御正殿。

入口の鳥居の上で、大きく『入』のように木々が重なるように配置されています。

土宮だっけ?
外宮を見た後は、順番通り内宮へ。外宮の入口からは頻繁にバスが出ています。ちょうど3連休にあたり、人手が多くてこの日は臨時バスも出ていました。
ちょうど私が乗ったのもその臨時バスでした。所要時間20分ほどで内宮へ到着!

宇治橋を渡ります。

式年遷宮に備え、既に着々と準備が進められています。こちらが次の代替わり時の橋になります。

橋から眺めた五十鈴川の様子。

広々とした空間が開け、これ以上無いっていうくらいの清々しい緑に包まれていました。

ここで手を洗って、綺麗になってから参拝へ向かいます。


神楽殿です。

いよいよ天照大神を祀る御正宮へ。
写真撮影は、ここより先は禁止とのことでした。


荒祭宮です。

近づくとこ~んな感じ。

しばらく待って、人の流れが途絶えた瞬間を狙ってパチリ!

橋の上からもね。

さあ、お参りが済んだら、「おかげ横丁」で早速、俗世界へと舞い戻ります(笑顔)。お腹すいたしねぇ~。

ある種のテーマパークっぽいノリで、観光客集めに成功したので有名ですが、この日は人が多くて&多くて・・・トホホ。

「巻き直し」で一躍有名になった、老舗の赤福もこちらが本店だったかな?
あいも変わらず、客が群がっていました。

名物のてこね寿司とかも考えていたのですが、とにかく人が店の前に並んでいて、すぐには入れません。
参拝客がすぐに食べれるように、素うどんに溜まり醤油と葱をかけただけの迅速さがウリですが、このお店に入るまでに炎天下の中、延々と待つ羽目に(涙)。

雨がぱらつく中、蒸し暑さと時折降り注ぐ強烈な日差しでヘトヘトになりましたので、五十鈴川沿いの喫茶店でしばしドリンク休憩。
いやあ~冷房最高!生き返ります(笑顔)。
そういえば、昔は参拝後、吉原のような場所があって、そこで「精進落とし」と称して羽目を外していたそうな・・・。常に俗世の欲望とセットでの『お伊勢参り』。流行った訳が分かりますねぇ~。
人のやる事は、本当に変わりません。
まあ、英語も話せない地方議員の方々が、税金使って海外視察に行かれて、ギャンブルやったり、コールーガールを買ったりするよかマシですけどね。
さてさて、伊勢神宮はこれで終りですが、京都へ戻るまでもうちょい続きますよ~。
三重散策シリーズ~伊勢神宮2(20090719)
こちらへ続く。