京都散策シリーズ~五条近辺2(20090720)
上記の続き。同じ日だし・・・。

この隙間から覗く感覚がちょっとお気に入り♪

何度か見てますが、この意匠の意図が知りたいですね。気になります。

この緑がいいのです。

苔に埋もれる感じがまたなんとも言えません。

苔君のアップ! 手前は杉苔かな?

撮影の構図のせいではありません。この斜に構えた(?)違う、違う・・・斜めに設置されているのが、面白い。

東福寺の有名な通天橋です。紅葉のシーズンには、もう大変なことでしょうね。

さて、本日わざわざ東福寺に来た目的は、ただ一つ!
国宝の三門に上がれるのですよ・・・特別公開でした(満面の笑み)。ちなみに山門ちゃいますよ、三つの門だそうです。

右下の小さいな白いのがテントの屋根。どれだけ大きいか分かります?
南禅寺の山門にも登りましたが、あれも大きかったなあ~。

三門に登って上から見た景色。絶景かな、絶景かな(笑)。


門の上といっても、空間的にはかなり広いのですよ。

こちらから、降りていきます。一気に下まで行けません。相当階段があるので、途中で折れ曲がっています。
見えているのは、その途中のところまで。

で、階段途中の折れ曲がったところから、下を写すとこんな感じになります。

階段を降り切って、下から見上げるとこんなふうです。相当急な傾斜で長いです。

ついでに階段を横からも。


分かるかな? 三門を支える太い柱には、大きな大きな四角い穴があけられています。
穴の先にも、同様の穴が無数に続いているの、分かりますか?
柱を運ぶ為に使ったとか、所説あるのを伺ったのですが、忘れちゃいました。忘却の彼方へ・・・。

こんな感じ。

正面からの全景。

説明にありますが、三門の二階にはたくさんの仏像が設置され、天井にはこれまた立派な龍や飛天が描かれていました。一見の価値有り!
撮影禁止されていたので、絵葉書買いました。

蓮の花と蓮の実。

通天橋の内部。

入口。

龍吟庵のお庭。竹垣の意匠は、雷様。ピカピカしそう。

西庭(龍吟庭)。中央右が、まさに黒雲から顔を出そうとする龍の姿。

こちらはナルト模様の竹垣意匠。

開山堂。扁額の題字は、足利義満の筆によるもの。そう、あれです日本国国王と名乗った人。

東庭。

方丈西庭。
近代の作とは思えないほど、違和感がないうえに、斬新でシンプルです。

方丈北庭。
まさにありそうでなかったセンスですね。いつも思いますが、これは外国では見出せない感覚だと思いますよ~。

最後に再び通天橋を渡って戻ります。
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京都散策シリーズ~紅葉狩り(12月20日)
私も行きたくなりました。
今はそれほど人も多くは無い時期ですか?
その時は、相当すいていました。九月の今頃も例年からするとすいていると思います。
うちの両親は10月から二人で京都へ行ってくるそうで、予約の手配をさせられました(笑顔)。紅葉は11月以降が見頃でしょうが、人が多くて、ちょっと辛い私には、時期外れが向いてそうです♪
京都は、時々ふっと行きたくなりますね。