2009年10月12日

「SQLの書き方のツボとコツがゼッタイにわかるドリル本」立山秀利 秀和システム

sqltubo.jpg

何冊めかのSQL本です(まだ、書評書いてないSQL本もあるし)。

その中でも本書は初心者向けで実に丁寧に、つ~か、くどいぐらいしつこく基礎から基本的な部分を解説し、あまりにも単純過ぎる練習問題まである初学者向け教材だったりします。

使用しているのは、メインがMYSQL。インストールから設定方法までも載ってます。postgreSQLへもフォーローが入っています(一応レベル)。

数行前に書かれていて、説明された事項をすぐ穴埋めですか?とプロの方には、優し過ぎて不満があるかもしれませんが、私にはこれぐらいがちょうど良かったです。

勿論、内容を凝縮させて重複を除き、テンポ良く進めれば、本書はあっというまに三分の一どころか、十分の一ぐらいになるかもしれません。

でも、この手のものって頭で理解するものではなく、とにかく実際に入力して、結果を見つつ、感覚的に覚えていくものだと思っている私には、何度も似たようなことをわざわざ手打ちしていく作業がかえって良かったです。

自分は、昔から頭がそんなに切れる人ではないので、地道にこつこつ試してみるのが一番記憶に残り、プログラム言語の理解に繋がると思っています。

その意味で本書は、単純過ぎるぐらい単純なので、馬鹿みたいに読んでただ試しに入力していけば、自然にSQLの基本は体得できる気がします。

なんでも慣れですが、慣れるまでは単純なことを馬鹿みたいに延々とやるのも一つの方法だと思います。公文式で計算式を延々と解くのと一緒ですね。

ベストプラクティスを求めるあまり、実は体に身に付いていないよりは、無意識にまず手が動き、コマンドラインに打ち込んでいるというのが私には望ましいように思えます。

その点で本書は基本を押さえるのにお薦めです。但し、いささか冗長でそんな馬鹿じゃないぞ!って思ってしまうかもしれませんが、そこをぐっと我慢して、とにかく全部入力してみればOK!

後でいくらでも応用力をつけていけると思います。少なくとも難しくて挫折することはないので、忍耐力さえあれば、いけるはず。

たぶん三日もあれば、読破(実際に作業をやってみることを含む)できると思います。三日坊主でもいけるので、SQLやるなら、とりあえずチャレンジする価値はあるかと思います。

あっ、ただ、分かり易いのは事実ですが、図解部分だけ何故か見辛いし、分かり難い。ここは、大いに改善の余地あるところです。

ごちゃごちゃとした矢印とか、絶対に改良すべきですね! 著者 or 出版社の改善を求めたいところです。

【追記】
内容は、確かにいいと思うんだけど、誤植が多くて気になります。っていうか、多過ぎだね。編集さん?or 校正さん?のレベルが低過ぎじゃないかな?

正直、このままではちょっと問題有りだと思う。改めて見ていて、この状態では、初心者に薦めてもいいのか疑問に思えてきた???
【目次】第1章 リレーショナルデータベースことはじめ
第2章 SQLことはじめ
第3章 テーブルの作成
第4章 SQLでデータ登録・更新・削除
第5章 データ検索
第6章 関数
第7章 リレーショナルデータベース
付録
SQLの書き方のツボとコツがゼッタイにわかるドリル本―最初からそう教えてくれればいいのに!(amazonリンク)

ブログ内関連記事
「ためしてナットクSQL 基礎編 データベースがよくわかる」長谷川裕行 ソフトバンククリエイティブ
「よくわかる最新Oracleデータベースの基本と仕組み」水田巴 秀和システム
「これだけはおさえたい データベース基礎の基礎」谷尻 かおり 技術評論社
posted by alice-room at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 実用・ビジネスB】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック