
昨日の日曜日は、大変暖かくて快晴だったので、部屋に閉じこもって本ばかり読んでるのにはもったいないかとお散歩に出掛ける。
自宅の庭先には、未だにけなげに食卓を彩るプチトマトさんが実をつけている。実にコストパフォーンスの良い働き者である。
しかし、さすがに実を保持するパワーは落ちているようで、摘まないうちに地面に落ちてしまうものが多数出るようになった。
やがて、肥料になるか、来年も芽が出るのかな? 何故か、そのまま放置されているのだが、実に綺麗(つ~か、もったいない感じ)ではある。
観賞用としてもイケルかもしんない?

自転車で15分ほどうろうろすると、稲刈りの済んだ田んぼや畑などが周りを取り囲むようになる。
農家の庭先にあったのが、柑橘系の実。ゆずとかそういう系ですね。表面がデコボコしてるもん。
お風呂とかに入れると、香りが良くていいんだよねぇ~。また、ご近所さんからもらえるんじゃないかな?

昨今、流行の「ふるさと歩道」とかいうネーミングで整備されている道を自転車で進む。普段は誰もいないんだけどね・・・。

さすがに紅葉のシーズンか、観光客らしき人々が大仰にリュックを背負って歩いている。それほどのものではないと思うが・・・。
秋にしては、日差しが強烈過ぎるほどで、気温も20度を軽く越えているだろう。袖をまくって上着も脱いでいるが、それでもまだ暑い。
紅葉と呼ぶには、ちょっと早い気もするが、光が葉を透かすと朱色のグラデショーンができて、これはこれで綺麗かもしれない。

川にかかる沈下橋を川岸から眺めると、山中の景色のようだが、実は普通のところなんだけどね。小学5年生ぐらいの時に、まさにここで友人達だけでテントを張って夏休みに泊まったことなどをふと思い出す。
自然は変わらないね。

黒い樹の陰と、幾分紅葉した葉の透け具合が結構、いいカンジ。

橋の上から、撮るとちょっと渓谷ぽかったりもする。

川原に降りて、水際の側から橋を入れて写す。秋っぽいね。

日当たりの良い、ここの一角だけは毎年、色鮮やかな紅葉らしくなる。
宣伝用に貼られているポスターは、ここを入れて写したものが多いのも納得ではあるが、ひねくれもの的には、それほど私の好みではない。

こ~んな、何の変哲も無い山の斜面も悪くないと思う。

さっきの嵐山渓谷の上流へ向かうと、かえって普通っぽい川になる。底が浅いから魚あまりいないんだよね。ここいらの川って。

緑の中で目を引くからすうり。

未だにさあ~、へのへのもへじの案山子(かかし)ってあるんだなあ~とつくづく感じ入りました!
ユビキタスとかさあ、高度情報化社会とかいう単語をふと頭に浮かべつつ、思ったんですが・・・。
この辺でも携帯入るし、インターネットに普通につながって世界中から情報を集められても、ここの世界はな~んも変わってないし、変わらないんだろうなあ~と思いました。

やけに赤く紅葉してるっぽい風情です。何気に札所だったりするし・・・。

こういうとこだけ見ると、誤解されちゃいそう。普通の街角なんですけどね。交差点の一角だけど、個人的には割合好きな感じです。

この緑がかかってくる感じがいいよね。

逆に嵐山渓谷を下った川原の風景。写真には映ってませんが、手前を白鷺が横切っていきました。
実にのんびりした、秋の散策ですね。近場を自転車で乗りまわしているだけですが。この後、地元の図書館で「ストラスブール」とか本を借りて、夜中の二時過ぎまで本読んでました。ああ~眠い。
今日は早く寝るつもりだったんだけどね。
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ミニトマトは拾ってトマトソースにしたら。。。と思わず私は手が出そうになりましたよ。
冷凍庫にも食べ切れなくてだいぶたくさんの凍らせたミニトマトがあって、親はもういいやって感じみたいです。
それでもサラダやパスタを作るたびにこのトマト君達は大活躍を致しております♪