う~ん、どうにも作中の世界に入り込めない・・・。感じるところはあるものの、この世界観を面白い、惹かれる・・・という感じになりません。
読んでいて、段々辛くなってきてしまいました。
読みたい本がたくさんあるし、なんか読んでいるのが時間の無駄に思えてきたので、5分の2ぐらいかな?半分までいかないうちに、読むのを止めました。
惑星間の交流を果たす為の使節が一方の主役。異なる価値観、文化、社会制度の中で、外交交渉を進めるのは、スタ-トレックとかに近しい価値観を思わずほうふつとさせるものの、なんだかねぇ~。
両性を備え持ち、一定の発情期(?)にのみ、性が顕現するのはかたつもりみたいですけど、それが興味深いものには思えなかったりする。
ノリが私の感性を相容れない感じ。タニス・リーの世界とかとも違って、どうも拒否感を覚えるらしい。素敵なファンタジーも読みたいな。最近、あまりその手のと巡り合っていないのは寂しい。
闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF)(amazonリンク)