2009年12月17日

「あきそら」1巻 糸杉柾宏 秋田書店

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かなりキワドイ系のエロ路線で定評のあるチャンピオンREDに掲載中の作品。

明るいH系のノリなのかと思っていたけど、なんかどんよりと澱んだ感じがするのは、気のせい? どうも既視感を覚えてならない。

表面的には明るくて、ほんわか系っぽいんだけど、作品の開始直後にいきなり近親相姦から始まるのは、現代という時代の故か? 世界観が狭量で周囲に広がらず、ひたすら内向きで閉じているのは、閉塞的な今の日本なのでしょうか?

いささか堅っ苦しいこと書きましたが、女装もありだし、一昔前なら性倒錯の世界で片付けられそう。でも、正直個人的にはあまり違和感が無いというか、結構、好きな系統だったりする・・・。

所詮、病んでるのね私も・・・。

あっ、分かった&分かった! 「ゆびさきミルクティー」とかに近い感覚です。あと「きみとぼくの壊れた世界」とか。

全部、終わってる閉じた世界観の作品ばかりジャン。しかもそういうのが好きな私って・・・オイ? 誰か助けて・・・!

まだ一巻しか読んでないんだけど、十分におかしいです。不自然です。でも、なんかイイの。

女装してもばれないくらい可愛い男の子が、お姉さんを大好きで、お姉さんも弟が可愛くて大好きで、相思相愛ならいいでしょって、お姉さんがいきなり手を出してしまうとこから始まるストーリー。

男の子には、双子の女の子もいて、男の子を好きな眼鏡っ娘もいて、なんだかなあ~というところで続く。露出壁のある女の子も唐突に絡むし、既に設定段階で終わってるか(苦笑)。以下、続刊ってところ。

万人向けではないが、お好きな方どうぞ!
私は、何故かこういうの好き♪

あきそら 1 (チャンピオンREDコミックス)(amazonリンク)

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「ゆびさきミルクティー」1~7巻 宮野ともちか 白泉社
「きみとぼくの壊れた世界」西尾維新 講談社
ラベル:コミック
posted by alice-room at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | 更新情報をチェックする
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