

左側の背景に色がついているものが、今回、痛iPhone初挑戦の対象になる眼鏡っ娘メイド。
シャルトル大聖堂の「青の聖母」とか、ラファエロの聖母像とかにしようか迷ったけど、痛くなさそうで感心されても面白くないので初回は、基本どおり、痛いモノから(笑)。
「痛iPhone」でググると、かなりの数が見つかり、もう市民権を得ているのだなあ~(ホントかよ?)と思いつつ、最初に、痛iPhoneのことを知った 「iPod Style」さんのサイトを参考にしつつ、作成してみた。

加工したのは、年代モノのphotoshopで人物だけを切り抜いて別レイヤーに複製して保存。
そのまま、普通のプリンタ用紙にハガキサイズで印刷。それを切り抜いてサイズを微調整。問題がなければ、それをインクジェット用熱転写シールに印字します。
※【注意】
iPhone本体の背面に印字されている、アップルのロゴや各種文字に絵柄が被らないようにすることが大切!
後は、シール作成の手順に書かれているようによお~く乾燥させてから、貼り付ければOK。

下の金色は現在のケースで、上がクリアケース。ただね、ネットで購入する際に間違って、シリコンケースを買ってしまった(ガックシ・・・)。
これが後々まで影響する・・・。

とりあえずは、そこそこ綺麗ではあるのですが・・・。
気がつかなかった、この時点では・・・。

ガーン! ショック!
思いっきり林檎がメイドさんの頭部に被っている。ウィリアムテルじゃないんすけど・・・(トホホ)。足にも文字が・・・。ダメポ・・・・(号泣)。
シリコンケースはソフトなので歪むし、ほこりがつき易い。しかも密着した部分とそうでない部分が上図のように汚く見えてしまう。こりゃ、駄目だ。自作用iPhoneケースとしては、やってはいけないパターンです。
次回への反省と自戒の念を込め、また、失敗例を晒す事で他の方の失敗が減ることを祈りつつ、一応、書いておきました。
内容ではなくて、ケース作成自体が痛いことになった失敗例でした。
『千里の道も(完璧な痛iPhone)一歩から』つ~し。
既にハードなクリアケースも購入済みなんで、そちらが来たら、今度こそ、成功させようっと!
【今回の材料】
N/B iPhone 3G/3GS専用ケース クリア
・・・楽天で購入。送料込み508円。
エーワン インクジェットプリンタ専用 転写シール 51113
・・・amazonで購入。630円。
【追記1】
みんなどうやって、問題を回避しているのかなあ~っとググってたら、どうやらスプレー吹いているらしい? あっ、だから、ロゴとか関係ないんだね。納得!
明日は、ポリカーボネートスプレー買ってこよっと。売ってるかな?
【追記2】
お目当てのものは、ポリカーボネート用スプレー「タミヤ PS-1 ホワイト」。
新宿のビックカメラ、池袋のヤマダ電機(総本店、モバイル館)、池袋のビックカメラ、東急ハンズ等々、どこに行っても売ってなかった。
結局、売ったのは「Mr.カラースプレー J1 ホワイト (白) 光沢」だけ。がっかり。仕方なくそれで試してみた。

しっかり剥がしてもノリが残らないように、塗装しても色ついてはいけないところはメンディングテープでバッチ保護。
マスクして室外に出て、薄くスプレーをしたはず・・・だったんですが・・・。

ああ・・・無残!
20~30cm離して薄くスプレーし、何度か塗り重ねるようにと書かれていたのですが、ベトっとついてしまう。
スプレーした量が多過ぎて、液溜りが出来、ムラが・・・!!
それでも我慢して24時間放置。乾けば、なんとかなるかなあ~と思ったんですけどね。
乾くとそれなりに見れるようになり、喜んでいたら、アレレ?
クリアタイプのシリコンケースだったので、当然弾力性があるはず。少しねじるようにしていじってたら、白いものがパラパラ・・・。
ケースを良く見ると、厚塗りして固まったいた塗料がねじった部分(ケース且つ絵の中央)から、ひびが入り、崩れてきた。ああ~~~(絶叫)。
厚化粧したお姉さんの顔が崩壊するかのように、絵が中央からボロボロ壊れていく・・・。
思いっきりケース一個駄目にした。あまり衝撃に、捨てる前の状態の写真を撮り忘れたのは致し方あるまい。うむ。
失敗から学び、次回につなげることこそ肝要かと。しっかし、ショック大きかったなあ~。本当に痛い失敗例でした。
でも、これは次の成功例に続く。
痛iPhoneのケースを自作してみた(成功例)
痛iPhoneのケースを自作してみたⅡ(成功例)
痛iPhoneのケースを自作してみたⅢ(成功例)