2010年03月07日

痛iPhoneのケースを自作してみたⅠ(成功例)

casemaid3.jpg
【完成した痛iPhoneケース】

痛iPhoneのケースを自作してみた(失敗例)
前回のまさに痛い失敗から、今度は再挑戦してみた。負けないもん!

基本は前回と同じ手順を踏襲。異なるのは、
1)ケースの素材。
クリアケースのハードにした。ポリカボネート製のもの。
バッファローコクヨサプライ BUFFALO iPhone 3G用 クリアタイプハードケース クリア BSIP10CHP3CR(amazonリンク)

2)スプレー。
あと、スプレーも秋葉原を二時間も探し回ってようやくお目当てのポリカボネート用のものをGET!
PS-1 ホワイト(amazonリンク)

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前回の手順に、いくらか補足した。

photoshopで更に元デザインの切抜きを綺麗に修正する。

インクジェト用の光沢で印刷した転写シールをよお~く乾かし、糊を貼って、一定時間放置して、糊をよくうつす。

ケースの内側を眼鏡拭きなどで綺麗に&綺麗に磨いた後、ようやくシールを貼っていく。貼る前に全体位置合わせをして、目安を頭に入れて、シールの端から反対側の端へ押ながら、貼っていく。

途中に気泡が残ったり、シワがよったりしないように、端から丹念に押ながら貼るのがポイント!

貼り終えたら、全体をよおおく押していき、シールを密着させる。

ティッシュペーパを水で濡らし(水をつけ過ぎないように注意)、転写シールの裏から濡らしていく。満遍なく、しっかり濡らす。

但し、濡れた時に変な方向に力が入ると、元々のシール自体がずれたりする場合があるので注意! 何事もほどほどに。

シールと紙の間が緩んでくるので、様子をみて、紙の部分だけを剥がしていく。端から剥がせば綺麗に剥がれるはず。

あとは自然乾燥を待ち、数時間放置。前回、早く水分を取ろうと、ティンシュで押さえたら、ティッシュの繊維が糊に付着し、汚くなったのでそういうことは避けること。

乾燥を待つ間、埃などがつかないように上に何かカバーがてら、白い紙とかでもかけておく。裏返しておくのも良いかも。

casemaid1.jpg

で、しっかり乾燥したら、メンディングテープで塗装しない部分を保護。面倒でも細かいところまできっちりテープで保護しておくと、あとあと綺麗さが違うからね。

角やくぼみ部分は小さく切って貼り、それから重ねるように大枠部分にシールを貼っていく。

表面は関係ないので貼らなくても良さそうだけど、スプレーが飛び散ったり、どこかに置いた時に汚れる可能性もあるので手を抜かずに。

いきなり直接、ケースに塗布せず、新聞紙やいらないものにスプレーして状態を確認し、しっかりスプレーする対象物(ケース)との距離をとって、薄く軽く、スプレーしていく。

最初は、塗りムラがあるくらいに。少し乾かしてから、また薄く重ねてスプレーする。

塗料がかかり過ぎると、液溜りし易いので注意! 私は、これに何度か泣きそうになった。(塗料が厚くなると、パキパキひび割れるぞ!)

うまく塗れたら、ケース自体を囲えるくらいの箱に入れて放置。私はamazonで商品が送られてくる時に入ってくる空箱を利用しました。手頃な大きさで便利。

あとは、最低でも5、6時間以上の放置。焦って完全に乾く前だと駄目になるよ~。翌日ぐらいまで待つのがベスト。

しっかり乾燥できれば、メンディングテープを剥がしてOK!

casemaid2.jpg

う~ん、売ってもいいぐらいの出来。個人的にはかなり満足(満面の笑み)。練習用の痛iPhoneケースはこうして完成。

さて、今度は受け狙いではなくて、アートバージョンとかいろんなデザインで試してみよっと。

この後、作成したケース。
痛iPhoneのケースを自作してみたⅡ(成功例)
痛iPhoneのケースを自作してみたⅢ(成功例)
posted by alice-room at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 【iPhone&Galaxy Tab】 | 更新情報をチェックする
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