確かこないだいの決算もダ・ヴィンチ・コードのおかげで棚ボタの黒字決算をしていた角川さん、今度は映画と3月10日の文庫本でさらに儲けちゃいそうですね。先月の記事ですが、どうやら思いっきり販促費をつぎ込むらしいので一応、この記事も載せておきま~す!
【以下、転載】
傘下に書籍・雑誌発行などの角川書店、映画やDVD販売の角川映画や角川エンタテインメントなどを持つ持ち株会社。出版を軸に、映像、インターネット事業などに多角化展開している。〇六年三月期第3四半期(十-十二月)連結業績は21%の増収、9%の経常減益。DVD販売や角川ヘラルド・ピクチャーズ(旧ヘラルド映画)の上乗せなどにより増収だったが、同社の営業赤字、前年同期のヒットの反動によって営業減益だった。岡三証券では、通期連結業績を前期比16%増収、7%経常増益と予想。米子会社のドリームワークスへの出資金に対する売却損(約二千二百万ドル)を計上予定だ。
〇七年三月期には「ダ・ヴィンチ・コード」の映画公開が予定されており、書籍も再人気化する可能性が高く、同じ作家のダン・ブラウンの新刊「デジタルの要塞(ようさい)」も注目される公算が大きい。また、ドリームワークスとの提携や自社出資、作品制作などによって配給やDVD販売が拡大。ソフト事業は投資回収・業績拡大局面入りすると予想する。
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