
んっと、わざと斜めから撮影して線刻のように描かれている部分を明確にしようとしたけど、これはうまく出ていない。失敗。


モローの白鳥の作品といえば、『レダ』ですね。


またもや階段。上の階と下の階を同時に見てみる。

下に見える別の階段口は、入口から上がってくるところ。


この作品、全体像だと一見、普通に見えるのですが・・・近づいてよくよく見ると・・・。

分かるかな?
モロー特有のこの繊細で細かい模様がビッシリ書き込まれているの?

例えば、この一部分だけ、拡大して写しておいた写真を見れば、一目瞭然ですね!(この為にわざわざ拡大して別途撮影しておいたりする)

これも同じ絵の中央部分。

ほらっ、拡大したものだとこんなになっているのですよ。
左下とか顕著ですが、なにやらマヤ文明の遺跡に描かれてるような顔らしきものが・・・。よくよく見れば、あちこちに顔があるでしょ。
この表現による、作品全体の印象ってすっごく変わってくるんだよねぇ~。
モロー好きなら、誰もが思っていることでしょうけどね。
ギュスターブ・モロー美術館7~フランス(20100625)へ続く。