2010年08月04日

「あきそら」3、4巻 糸杉 柾宏 秋田書店

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しっかし、私が言えた義理ではないが・・・だいぶ歪んでいる『愛』の形のような・・・?

アリス姉様、LOVE♪

あきとそらは、相変わらず続くのね。
母親との複雑な関係を予感させつつ、引っ張ると・・・。

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で、こっちは可奈ちゃん。

なんていうか、うまく表現できないんだけど、どことなく後ろめたい、今時の作品にしてはどこか陰のある作風だと思います。

しかも、とっても狭い閉じた輪の中の世界のような閉塞的充足がウリ(?)かな。

西尾維新の「病院坂黒猫」さんみたい? 
そうそう、あの感じなんだよね。

自分の半経10mで世界の全てが有り、それが自分の世界の全てでしか無い、そ~んなカンジ。今の人達の世界観なんでしょうか?

でも、なんかこういうのに惹かれる自分がいます。このたまらない不毛感がクセになりそう・・・(笑)。

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ラベル:コミック
posted by alice-room at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | 更新情報をチェックする
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