まさに入門者が押さえておくべき本が揃っている感じがする。入門者の域を出ていない私が言うのは、大変おこがましいのですが・・・・独学メインでいささか頭打ちになって、どの方面からより一層勉強していこうか悩んでいた私には、一筋の光明が差し込んだような気持ちです。
それほど期待せず眺めていましたが、自分がいかにこの方面の知識が足りなかったのか、努力不足だったかを痛感します。
と同時に、改めて遣り甲斐のある(読み甲斐のある)本をたくさん知ることができて嬉しくてしょうがいないです♪
まずは紹介されている本、図書館で探してみよっと! で、気に入ったら買いまくります!!
但し、どちらかというと読んですぐ役立つとかそういう類いの本ではないです。たぶん・・・。
名著とか古典とか、名付けているぐらいですから、その分野の本質に迫る内容が書かれており、だからこそ、特に陳腐化の激しいこのジャンルで時間が経っても価値を持ち続けることが出来るのでしょうが、その分、即効性は劣るかと思います。
逆に、じわじわと聞いてくる漢方薬のような処方箋ではないでしょうか?
動くだけのプログラム作成ではなく、無駄なく、高速に処理され、使用者の予想外の動作にも堅牢なプログラムを作りたい!と思うなら、ここで紹介されるような本が大切だと思います。
ニコ動も良いですが、そこに費やす時間以上には、こういう本からの知識獲得にもプライベートな時間を割きたいですね。当然ですが。
(あずにゃんやとんちゃんに惑わされていてはいけません!・・・笑)
とりあえず、7、8冊読みたい本が出てきたので読んでいこうかな。
【読書予定】
「プログラミング言語JAVA」ケン・アーノルド、ジェームズ ゴスリン、デビッド ホームズ
「心の社会」マーヴィン・ミンスキー
「アルゴリズムとデータ構造」ニクラウス・ヴィルト
「サイバネティックス」ノーバート・ウィーナー
「トランザクション処理」ジム・グレイ、アンドレアス・ロイター
「計算機プログラムの構造と解釈」ジェラルド・J・サスマン、ハロルド・エイブルソン、ジェリー・サスマン
「構造化プルグラミング」E・W・ダイクストラ、C・A・R・ホーア、O・J・ダール
「人月の神話」フレデリック・P・ブルックス・ジュニア
【目次】改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊(amazonリンク)
1 歴史
2 人物・企業
3 ドキュメンタリー
4 思想
5 数字/アルゴリズム
6 コンピュータサイエンス
7 アーキテクチャ/OS/データベース
8 コンパイラ/言語
9 プログラミング
10 ソフトウェア開発
11 インターネット