2010年08月22日

東京国立博物館 土蜘蛛草紙絵巻(20100821)

何気に行ったブックオフで、以前購入しようと安いの探していた「TOYOTA WAY」の原著を格安(700円)で見つけたので即GET!

アメリカのamazonでもそんなに安くなかったんだけどねぇ~。日本人、英語読まないらしい(笑)。翻訳本も悪くなかったはずだけど、この手のは原書で読むべきだろう・・・。まあ、いいんだけど。

行きつけの中華料理店でホイコーローの刀削麺を食べ、テンションも高く東博(東京国立博物館)へ向かう。

広くて涼しいからね。特別展も人気の無さそうなやつだし、あまり混んでないのがイイ。科学技術館はお子様で溢れかえってるからさ。

夏は奈良国立博物館とかで地獄草子とか餓鬼草子を観るのを楽しみにしている私ですが・・・(どんな私だ)、今回、夏っぽい素敵な絵を見つけたので書いてみた。

それは「土蜘蛛草紙絵巻」。
大変有名な作品ですよね。「まつろわぬ民」とか、荒俣さんの「帝都物語」で一般にも広く知られるようになったアレです。そう、アレ!

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そうコレ!
いやあ~、なんかすっげぇ~楽しいかも♪

鬼退治で有名な四天王とか出てくるんだなコレが。

絵草紙につけられてた説明によると「巨大な土蜘蛛が正体をあらわし、頼光と綱はこれを退治する。腹を割くと、ドクロが1990も出てきた」とあった。

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説明:「巨大な鬼が現れる。白雲の中から一筋の光が飛び出し・・・。」

えっと、確か鬼退治に行った連中は、自分たちの身代わり用の人形を持参し、その人形が刃物が刺さる場面だったかな?

鬼達しか写ってないけど、右側に綱とか頼光、人形が描かれていたりする。まあ、広げて展示されてますので観に行きましょう♪

私が子供だったら、こっちの方がはるかに楽しいけどなあ~。

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巨人鬼を頼光と綱がつかみ出す場面。

他にもいろいろあるからさ。変な小説や漫画よりか、ずっと面白いです。こういうビジュアルが秀逸なんだよねぇ~。うん!

あと木乃伊(ミイラ)も展示されてますよ。粉々にして飲むと薬になるやつ(まあ、昔はそう信じられてましたから)。

落語の怪談とかも聞きにいきたいけど、行くのが面倒なんだよねぇ~。困ったもんだ、出不精で。


ツレは具合の悪いわんちゃんのお世話で先に帰ったので、暇になった私は、この暑いのにサングラス&サンダルというなめたいでたちでアキバ巡り。

月1回ぐらいここんとこ、そんなことばかりしてるよ~。
iPhone&iPad関連商品が最近、異様に増えているのを実感する。

ASUSの30GB外付けハードディスクが久しぶりに入荷したらしく3000円で売ってた。これUSB接続で軽いし、便利なんだよね。USBメモリより使い勝手良さそうだし、コストパフォーマンス異様に高かったりする。

まあ、5000円で1TBのHDD売ってるのや2TBで8千円台を見ると、ちょっと抵抗感を覚えるけど、これはこれで十分ありだろうなあ~。

私は使い道が今は無いので買わなかったけど、ツレが以前購入してすっごいお気に入りだったので電話でお伺いをたてて、代理購入しておいた。

今回も見てるだけで、自分自身のものはなんも買わなかったなあ~。

そうそう先月にも増してこの辺のジャンク街で見かけるようになったのがANDOROIDOタブレット(端末)。7インチ~10インチだけど、本当に増えたよ~。深釧あたりから買い付けて来てるんだろうなあ~。

私的には、秋ぐらいに出てくる大手のちゃんと快適に動くANDOROIDOタブレット購入する気ですが、すっごい気になります。今日も、ちゃんとJAVAの本読んで勉強しないとなあ~。

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写真はアキバの駅前で。なんかの販促キャンペーンみたいですね。
思わず写真撮っちゃいました(笑顔)。

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「The Toyota Way」Jeffrey Liker McGraw-Hill
「図説 地獄絵を読む」澁澤龍彦、宮次男 河出書房
「日本絵巻大成7」小松 茂美 中央公論社
「短編小説集」荒俣宏 集英社
「妖怪図巻」京極夏彦、多田克己 国書刊行会
埼玉散策シリーズ~岩室観音、吉見百穴
posted by alice-room at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 【芸術】 | 更新情報をチェックする
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