「フーケの時祷書」やラファエロの絵画など以外にも、ここにはたくさんの美術品があったりする。




このロウソクの炎はラ・トゥールをイメージしちゃいました。

こっちはクラーナハに似てません?違うけど。

天井には、紋章が埋め込まれてますね。

ここは装飾写本の蔵書が豊富なことでも有名です。
なんせベリー公の時祷書を所有しているところですから。

あのランブール兄弟もここのコンデ公のもとで働いていたわけです。


上の頁を拡大して写したもの。あちこちから刃物で切りつけられていますね。


こちらも拡大して写したもの。


こちらも似てますが、別な頁です。
グーテンベルクの42行聖書のみたい。


こちらも立派な人物に、刃物を持って襲ってます。



紋章の両脇に持っているのは人魚ですね。


いかにも本の扉絵って感じ。

こんな感じで壁の至るところが天井まで本で埋まっています。
私の部屋も本で埋まってますが、狭いからなあ~(苦笑)。


中央の絵の枠外に描かれているものがなんとも興味深い♪
こういうの大好き♪♪


こちらの枠外もいいよね。

『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』って書かれてますが、ここコンデ美術館は本物を所有しているものの、本の劣化から守る為、残念ながら実物は展示されていません。ガイドブックにも書かれてましたが、この脇の説明文にも英語でかかれてました。
ここにあるのはファクシミリ版なのです(涙)。
でも、それ以外にも本物の彩色写本が展示されていますので写本好きなら、行ってみて損はありませんね!
既に『フーケの時祷書』も観れましたし、ラファエロ等もあるんですから!
ルーブルに何度か行ったら、こちらにも足を伸ばすべきでしょうね。

写本の展示されている部屋全体はこんな感じ。

城内にある小礼拝堂。