【世界キリスト教情報 第785信より転載】
【バチカン市=ZENIT・CJC】バチカン(ローマ教皇庁)文書館秘蔵の資料をインターネットで調べられるようになった(http://www.vatican.va/ )。
見ることの出来る収蔵品の中には、教皇クレメンス五世がテンプル騎士団員を赦免したことを記した十四世紀のシノンの羊皮紙やガリレオ・ガリレイ審判の記録もある。
文書館には一国の歴史に関する重要な記録も含まれている。「いくつかの国に関しては、バチカン記録が国史としては最古のものである」という説明も付けられている。
資料棚の総延長は85キロに達する。最古のものは8世紀になるが、継続的には1198年から集められている。
資料はこれまで教皇とバチカン当局が主に使用してきた。1881年には、教皇レオ十三世の決定により、収蔵資料の一部が学究調査のために公開されたことがある。
いやあ、こんな記事があったこと忘れていました。たまたま前のものを見ていたら、発見! さすがはバチカン、やっぱりバチカン図書館の中には、いろんなものがありそうですね。ダ・ヴィンチ・コードのラングドンならずとも是非、入って見学してみたいものです(笑顔)。
いくつかの中世以来続く修道院付属の図書館とかを見学したことがありますが、本当にすごいんですよねぇ~。うちのブログの左上にある写真もその一つプラハのストラホフ修道院のものです。これぞ、まさに『叡智』でしょう。もし入れるのだったら、ラテン語の勉強したっていいくらいですよ、ホント。どうせ入れないと思って気楽なことを言ってます(笑)。
そうそう、図書館で思い出した!「ヨーロッパの歴史的図書館」。この本を去年から、買うべきか買うまいか、ずっと悩んでいる。高過ぎだって値段。でもなあ~、今年中には買うつもり。きっと我慢できないような気がしています。手が震えるって(オイオイ)。
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