2006年05月14日

「ダ・ヴィンチ・コード」人気の背景に宗教的無知=バチカン枢機卿

「ダ・ヴィンチ・コード」人気の背景に宗教的無知=バチカン枢機卿
【ロイターより以下転載】
[ローマ 10日 ロイター] バチカンの枢機卿らが、近く公開される映画「ダ・ヴィンチ・コード」とその原作への注目が高まっていることについて、背景に宗教的無知があると嘆いている。

 映画のプレミアを5月17日に控え、バチカンの文化評議会議長、ポール・プーパール枢機卿は、小説「ダ・ヴィンチ・コード」が教会の歴史を著しく歪めていると非難する一方、一般人の多くがフィクションと事実を見分ける十分な宗教的知識を持っていないとの考えを示した。

 小説では、イエス・キリストがマグダラのマリアと結婚し子供をもうけたが、バチカンはその事実を覆い隠してきたとされているため、キリスト教教会の強い批判を招いている。

 プーパール枢機卿は「基本的な知識がないために、寓話や空想、教会の歴史や価値に対する攻撃と、事実との判別が難しくなっている」と語った。
気持ちは分からないわけでもないし、私自身もキリスト教については無知なのですが、宗教だけ特にキリスト教だけが特別に誤解されている訳ではないと思います。多かれ少なかれ、現代ではメディアのバイアスがかかることなしに情報を得ることは難しいですし。それらを踏まえて事実が何かを判断するのは、個々人の問題なんですけどね。さてさて?
posted by alice-room at 17:54| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ダ・ヴィンチ・コードB】 | 更新情報をチェックする
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