
今日(1/2)だけで全話一気に見終えた。ヤバイ、試験勉強してない!(まっ、いいか)
こちらもエロゲーが原作とは聞いていたが・・・、想像以上に丹念に心理描写が描き込まれていますね。思いっきりハマッた感がある。
最初は、同一時間軸でストーリーが進行していくが、途中からまさにエロゲーのように複数分岐し、それぞれのルートを描いてるんですね。アニメとしては、あまり見ない作品構成ですね。珍しいと思いました。
基本、かなり暗い話が多いですね。鬱系?
そこに子供時代の郷愁をそそるエピソードと絡めて、思春期らしい戸惑いと愛情表現の一種として性表現をうまく繋ぎ合わせているような気がします。
ただ、すぐに最後までやっちゃうのは・・・まあ、しゃーないですね。そういう用途の作品ですから。
去年、はやぶさに感動して涙していて、今年年明け早々、こちらで泣いていますわ。
なんかもう涙腺緩いな、私。
でも、結構、心にグッというかグサっとくる感じがあるなあ~。
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改めて今日も(1/3)全話見直していたら、最初はいまひとつ肯定し切れなかった穹(ソラ)のポイントが私の中で急上昇!
最初はひたすら眼鏡っ娘の奈緒ちゃんだったのですが・・・・。
今も一番は奈緒ちゃんネ。
でも、ソラちゃんからすれば、この幼馴染の奈緒ちゃんは、天敵以外の何者でもないよなあ~。確かに!
大切なお兄ちゃんであるハルにいきなりアレでトラウマ植えつけてるしぃ~(植えつけた本人の方がトラウマ?)、強引に奪うしなあ~。
両親亡くしてただでさえ、心細いところにいきなり過去を手土産に介入してくる第三者。しかも肉体を餌にしてハルを釣るんでは、そりゃ許せないでしょう。そのうえハルの心まで奪おうとしつつ、自分が大切なハルからないがしろにされてしまうのはね。約束のプライオリティ下げられてるしね、ハイ。
しかし、二回目見てようやくソラの微妙な仕草や態度の伏線が分かりました。初見では気付かなかったなあ~。
ただ・・・ソラ本当に可愛いんし、保護欲そそりまくりですが、実際にヒッキーな女の子だとまともに付き合ってなんかはいられないよねぇ~。洒落にならないほど怖いし、人として駄目駄目なのいるから・・・さあ~。
周囲の人を次々と巻き込んで不幸にしますよ。実際いるし、見たことあるからねぇ。
なんか見ていて既視感を覚えたんだけど、はるか昔の「くりいむレモン」シリーズの亜美ちゃんは、お兄ちゃんとの関係がばれて、お兄ちゃんに海外に行かされたんじゃなかったっけ?
周囲の目を気にせず、自己中ばかりの現代は、二人で愛の逃避行(フルイ!)つ~ことでやっぱり海外なんだね。
そういやあ~「あきそら」はどうなったっけ? まだ、続いている最中だったかな?
あちらはかなり終わっている展開だったと思ったが。「キスシス」はそれと比べると健全だよね。
個人的には、西尾維新の「きみとぼくの壊れた世界」がお気に入りだけどね。
あれはエロ無しだけど、濃厚でドロドロしてたなあ~。
個人的には、海外行かずにそのまま、日本でOKだと思うんだけどね。エンディング、あれはあれでいいと思うけど、その後が知りたい・・・・。
リアルで言えば、地方に行けば、ちょっと前まで財産を余所者に分けたくなくて、近親婚って結構あったりするしね。一旦、養子に出して、それをまた一族に引き入れるとか・・・。
(クレチェマーの「天才の心理学」見ても、世界でよくあることですし)
まあ、道徳的にどうかはおいといて、かなり切なくなるアニメでした。
原作のエロゲー買おうと思ったら、なんか定価よりだいぶ高いね。品薄でプレミアついてるのかね?
買うのはいいけど、やっている時間はいつ取れるか分からないので、もう少し人気が冷めてから買おうっと。明日から仕事だ、あ~ばっくれたい!
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ブログ内関連記事
「きみとぼくの壊れた世界」西尾維新 講談社
「あきそら」1巻 糸杉柾宏 秋田書店
「Kiss×sis(キスシス)」ぢたま 某 講談社
ラベル:アニメ