ソウル中央地裁・民事合意第50部は、16日、韓国キリスト教総連合会(韓基総)が「個人の宗教的な信念が深刻に侵害され、布教に否定的環境が作られることが懸念される」とし、映画『ダ・ヴィンチ・コード』の上映禁止仮処分を申請したことについて「映画の上映を禁止できる根拠が足りない」とし棄却した。どこかと思えば、お隣の韓国でもそういう裁判やっていたんですね。上映禁止はちょっとねぇ~。さすがに日本ではそういうこともなさそうです。もっとも日本の場合は、宗教的無関心と無知があるからなのかもしれませんけど・・・。私もキリスト教のこと何も知らなかったしなあ~。それ以上に神道のことさえ知らないんだから、困ったもんです(自爆)。
米作家ダン・ブラウンの推理小説『ダ・ヴィンチ・コード』は、イエスがマリアと結婚し十字架の刑に処せられたのではなく、普通の人のように死んだが教会がそれを隠した、などの内容。韓基総は先月初旬から特別対策委員会を設け、配給会社を訪問し抗議するなど映画上映に反対する運動を繰り広げてきた。
2006年05月17日
映画『ダ・ヴィンチ・コード』上映禁止仮処分を棄却
映画『ダ・ヴィンチ・コード』上映禁止仮処分を棄却
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