【北京18日共同】中国の映画配給関係者は18日までに、キリストの描写などをめぐり国際的な論争を呼んでいる映画「ダ・ヴィンチ・コード」のノーカット上映が当局から認められたことを明らかにした。今、中国ではバチカンが認めないまま自分達にとって都合のいい人物を勝手に司教に任命して、それをバチカンが認めないといったことで大問題になっていたりする。
封切りは19日だが、17日夜には北京市内で試写会があり、観客の反応はまずまずだった。
中国当局は映画に対しても厳しい規制を実施しているが、同映画については「上映に積極的」(中国紙記者)という。司教任命などで中国と対立するローマ法王庁(バチカン)が同映画に強く反発していることから、バチカンをけん制する思惑もあるのではないか、との憶測も出ている。
試写会で映画を見た女性会社員は「キリスト教はよく知らないが、映画そのものは面白かった」と語った。同映画の国内配給会社、中国電影集団公司の担当者は「世界的に注目されている映画だけに、中国でも大ヒットを期待している」と話している。
そういった背景を理解してこの記事を読むと、いかにも・・・と納得がいくと思います。なんでも裏があるんだよねぇ~。ああ、生臭い話。