中絶反対運動などをしている米カトリック系団体「ヒューマンライフ・インターナショナル」のアイテナウア代表は十七日、映画「ダ・ヴィンチ・コード」に抗議し、関連会社が映画を配給しているソニーの全製品の不買運動を映画公開に合わせ十九日から始めることを明らかにした。ソニーの不買運動ですか。まあ、なんといいましょうか、ソニーだけの問題では無いと思うのですがね・・・。
不買運動がどこまで広がるかは不明だが、同団体の広報担当は「映画はカトリックを敵視している。世界のカトリック信者十億人規模のボイコットにしたい」と述べ、インターネットやメディアで参加を呼び掛けると話した。
キリストが子どもをもうけ、教会はその事実を隠してきたという筋の同映画をめぐっては「うそと中傷に満ちている」などの批判が出ている。
代表は「映画を機にソニー製品ボイコットを訴えるのはわれわれが初めてだと思う」としている。
映画を配給しているソニー・ピクチャーズエンタテインメントは「ノーコメント」としている。
だいぶ理性的な反応を求めるのが難しい状況なんでしょうね。