【スポニチより転載】ニューズウィークね。よし今度こそ忘れずにみて面白かったら、買ってみよう!!
22日発売の米誌ニューズウィーク最新号は「マグダラのマリアの謎 ダ・ヴィンチ・コードを超えて」と題する特集記事で、聖書に登場する「罪深い女」と同一視され「娼婦」というイメージが付きまとうマグダラのマリアについて「万物を知る女」などと好意的に紹介した。
世界的なベストセラー小説で映画も封切られたダ・ヴィンチ・コードは、マグダラのマリアがキリストと結婚し、子供ももうけた「聖なる女性」と記述。これに対し、保守派のキリスト教組織は「神への冒とく」と猛反発しており、特集はダ・ヴィンチ・コードをめぐる論争に油を注ぎそうだ。
特集は古代キリスト教の「異端」とされたグノーシス派の文書を引用し、キリストがマグダラのマリアを「他の女性より愛していた」と指摘。これを脅威に感じた筆頭の弟子ペテロからマリアは攻撃されていたと述べた。こうした伝承は「男女は知的に平等」というメッセージを含んでいたが、男尊女卑の当時としては危険思想だったため、マグダラのマリアは脇に追いやられ、ペテロの伝道上の功績が「歴史を制した」との宗教史家の見方を紹介した。
いつも本屋でみる頃にはバックナンバーになってしまって見れないんだよね。頑張るぞ!