2006年06月05日

ソニー、映画「ダ・ヴィンチ・コード」で危機管理奏功

ソニー、映画「ダ・ヴィンチ・コード」で危機管理奏功
【以下、NIKKEI NETより転載】
【ロサンゼルス=猪瀬聖】危機管理会社を雇うなどの対策を講じたソニーの戦術が奏功――。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが公開した映画「ダ・ヴィンチ・コード」がボイコット騒ぎなどにもかかわらず、公開直後の興行成績歴代2位の好発進を見せた背景には周到な事前対策の存在があったようだ。

 ソニーは制作の早い段階で米国の危機管理会社やキリスト教市場に強いマーケティング会社と契約し注意深く作品を宣伝。専用ホームページを開設し、宗教学者の意見を載せたりキリスト教に関する自由な討論の場を提供したりして異見や批判を積極的に吸収した。

 一方でトム・ハンクス氏ら出演者に「これは映画」との発言をさせ、フィクションを強調してきた。宗教という微妙なテーマだけに対応を誤れば企業イメージに打撃となりかねないが、反発を最小限に食い止めることに成功。「ソニーの努力は報われた」(映画専門誌デイリー・バラエティー)との評価もある。
そこまでやっていたんですね。ここの対応に関してはいろいろなニュースで知っていましたが、危機管理会社とも打ち合わせていたんだ。確かにビッグビジネスだけど、一つ間違えばただでさえ、マーケットからの厳しい評価にさらされているSONYの息の根を止め兼ねないもんね! しかし、金がかかったビジネスだとやることが違うなあ~と思いました。ふむふむ。
posted by alice-room at 00:10| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ダ・ヴィンチ・コードC】 | 更新情報をチェックする
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