2006年06月18日

「ダ・ヴィンチ・コード」が記録的な興行収入=ソニー・ピクチャーズ

「ダ・ヴィンチ・コード」が記録的な興行収入=ソニー・ピクチャーズ
【gooより以下転載】
【ロサンゼルス12日】ソニー・ピクチャーズの責任者は12日、AFP通信に対して、ダン・ブラウンのベストセラー作品を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」の、北米地域を除く興行収入が4億5300万ドル(約517億円)に達し、同社の海外配給の新記録となったことを明らかにした。北米の1億8900万ドルを加えると、全体では6億4200万ドル(約732億円)に上るという。(写真は、上海で上映中止となった「ダ・ヴィンチ・コード」の宣伝ポスターをはがす映画館関係者)

「ダ・ヴィンチ・コード」では、キリストがマグダレナのマリアと結婚したとされており、大きな論争を巻き起こしている。宗教倫理を冒したとして、インド、中国、パキスタンで上映禁止となった。しかし、このような騒ぎにもかかわらず、イタリアやスペインのように大きなカトリック人口を有する国でも、これまでの動員記録を打ち破った。

ソニー・ピクチャーズは既に、ダン・ブラウンのもう1つの小説「天使と悪魔」の映画化権を獲得している。
ソニーにとっては、ダ・ヴィンチ・コードさまさまですね。本当に。しかし、世界中であれだけヒットしているのにアメリカだけ興行成績が伸びないのはなんでなんですかね? アメリカに留学していた友人いわく、「アメリカ人には難し過ぎるから、受けないんだよ」と言っていましたが、あの手のやっぱり苦手なのでしょうか?Xメンとかにすぐ抜かされてましたしねぇ~。ちょっと、それだけが不思議だったりする。
posted by alice-room at 21:11| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 【ダ・ヴィンチ・コードC】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。アメリカ在住の映画評論家の人話です。「海岸部の人はリベラルというか宗教の批判も可能な人が多い、一方内陸部はダーゥインの進化論の教育が禁止されている州もあり、かなり保守的」だそうです。この辺から有る程度アメリカの興業成績も説明できそうな感じがします。
Posted by bonejive at 2006年06月19日 09:25
bonejiveさん、こんばんは。アメリカという国に対するイメージだと、ややもするとみんなが進歩的な感じがしますが、地方に行くと政府がすることに間違いはない、と考えている人も多いそうですね。bonejiveさんがおっしゃっているのを読んで、改めて思い出しました。
そう考えると、不思議じゃないのかもしれませんね、本当に。逆にカトリックの国で興行成績がいいのはなんとも皮肉な感じもします。
Posted by alice-room at 2006年06月19日 22:39
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック