
とにかく白黒の写真が物足りない。最近は大聖堂の非常に美しい写真がたくさん出回っているし、何よりもカメラも印刷技術もいいので写真では格段に違いが出てしまいます。
解説も本書の場合は、お飾り程度のもので全然足りない。せっかく探し出して購入したのにさあ~(ブツブツ)。ただ分かったことはアミヤン大聖堂も見ておかなければならないゴシック建築の一つで大聖堂の大きさとしては、ゴシック建築の一つの到達点を示すものであること。と、同時にステンドグラスは、近代に入ってからみんな安っぽいガラスに取り替えてしまったのでその点では、観る価値がないこと。そんなとこかな?
まあ、こういう時もありますね。もう一つ買ってある柳宗玄氏の「黒い聖母」に期待しましょうか。
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「ヨーロッパのキリスト教美術―12世紀から18世紀まで(上)」エミール・マール 岩波書店
「カテドラルを建てた人びと」ジャン・ジェンペル 鹿島出版会
「大伽藍」ユイスマン 桃源社
「シャルトル大聖堂」馬杉 宗夫 八坂書房
シャルトル大聖堂 ~パリ(7月5日)~
ゴシックに限定しなければ、アルハンブラ宮殿、シャルトル大聖堂、ジョットの鍾塔とかでしょうか?私が見た範囲では、これからもたくさん観に行きたいです♪
私は経営と法律と数理経済学を学んだことはありますが、正直大したことありません。個人的には歴史や民俗学の方が好きだったりしますが・・・まあ、いろいろあったりします。私も勤め人なんでどうしても好きな本を読んでレビューを書いたり、旅行に行くので手一杯でちょっと御希望には添え兼ねますが、これからも宜しくお願いします。コメント有り難うございました。