2006年07月26日

「芸術新潮1994年9月」特集血まみれ芳年、参上

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特集:危うい浮世絵師 血まみれ芳年、参上

もう大好きな芳年なんで迷うこと無く即、買いです(満面の笑み)。映画などはスプラッターとか大嫌いなんですが、何故か、芳年のものは好きなんですよねぇ~。画集も持っているし、展覧会に芳年があれば、まず出掛けて行っちゃうもんね!

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実は、今年の夏は絵金祭りに行こうかと思っていたんです。で、先日調べて見ると・・・ショック!! 祇園祭と同じ15、16日で終わっていました(ガ~ン)。

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もう、かなりショック大きくて・・・確か去年も行きたいとか思っていて、行き損なってるし・・・あ~あ。日々の生活に追われて、記憶力の欠如に悩む私。

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で、絵金の情報をネットで検索していたら、血まみれ系の絵師ということでまた芳年を思い出したというわけです(ニヤリ)。

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おまけに、こういうのってホント不思議なタイミングなんですけど、古書店をいつものごとく物色していると、本当にたままた芳年を特集している雑誌が目に入りました。

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おまけに&おまけに、値段がたったの100円なんだもん。こりゃ買わずにいられないってことで、GETしたのがこの本でした。

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値段は安くてもさすがは芸術新潮、たくさんの絵が入っていて思わず笑顔がこぼれます。実に、実にイイ! 最近、芳年を特集したものないなあ~。夏だし、幽霊・怪談ときたら、芳年でしょうに・・・ネ(勝手な思い込みだって!)。

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ああっ、本物見たいな。いつだったか東京国立博物館で見たけど、また浮世絵の特集やらないのかなあ~。あそこってたくさん浮世絵持っているんだよねぇ~。どこぞの浮世絵博物館のように、名前だけで何にもいいの持ってないのと違うんだから、ドンドンテーマ決めて展示して欲しいなあ~。

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そういやあ、幽霊画も見に行かないと!! あれっていつまでだっけ? 夏はなんやかんやと大忙し。花火大会もあるし、お祭りもあるし、旅行も行かなくちゃ。今週末は決まっているけど、来週末はどこ行こうかな???

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あっ、温泉も行きたい。とりあえず、今日は新幹線のチケットをGETしたので来月の準備はバッチリです(Vサイン)。

芳年妖怪百景(amazonリンク)
これが私の持っているもの。結構、お気に入り。だけど・・・どこの段ボール箱に入れたか現在、行方不明。どこに行ったんだよ~?

関連ブログ
東京国立博物館、好きなもの&芳年
「絵金 ArT RANDOM CLASSICS」デザインエクスチェンジ
ラベル:芳年 アート
posted by alice-room at 01:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 【書評 美術】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

浮世絵(錦絵)でも
この時代のものは
避けていたのですが、
最近面白さ感じるようになりました。

「もっと知りたい歌川国芳」は
血みどろ系ではありませんが
お勧めの一冊です。
Posted by Tak at 2008年02月22日 21:26
takさん、おはようございます。
浮世絵系は、美人画や風景画から入ったのですが、いつのまにか鮮烈で観る人の情感を揺り動かす芳年や絵金などに惹かれるようになりました。

国芳も勿論、好きです(笑顔)。「もっと知りたい歌川国芳」、書店で題名は見た覚えがあるのですが、読んだことはなかったので、是非、これから探して読んでみたいです。
情報有り難うございました。

今日は千葉市ではなく、都内の梅見学になりそうです(苦笑)。
Posted by alice-room at 2008年02月23日 07:53
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