ソフトウェア開発に関する注意点メモ? 教訓集、みたいなもんです。
それぞれについては、勿論、首肯されることはあるものの、1、2行で羅列され、そこにほんのちょこっと説明もどきがついているだけで実用性には乏しいかと。
もっと項目を絞り込み、それぞれの原則について、より具体的な事例や適用方法を詳しく説明しないと内容が全く生きてこないように思えてなりません。
あまりにも表面的過ぎて、無意識下に残りません。
表面を通り過ぎてしまう感じですね。
個人が自分の体験を踏まえて、諸々の留意点をまとめたメモなら、これでいいのでしょうが、本にしてそれを読んだ読者がどう生かせるかというとはなはだ疑問です。
読んでてあまりにも無味乾燥で、当たり前過ぎて、時間の無駄に思え、読むのを放棄しました。
【目次】ソフトウェア開発201の鉄則(amazonリンク)
一般原理
要求分析の原理
設計の原理
コーディングの原理
テスティングの原理
管理の原理
製品保証の原理
進化の原理
ブログ内関連記事
「ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人」荒井玲子 技術評論社
「ソフトウェア入門」黒川 利明 岩波書店
「これから学ぶコンピュータ科学入門 ソフトウェア編」鑰山徹 工学図書
「ソフトウェア最前線」前川徹 アスペクト
「ウォール街を動かすソフトウェア」手塚 集 岩波書店
「よくわかる最新システム開発者のための仕様書の基本と仕組み」増田智明 秀和システム」
「管理者になったとき困らない 実践的ソフトウェア開発工程管理」竹山寛 技術評論社
「動かないコンピュータ」日経コンピュータ 日経BP社
「ウチのシステムはなぜ使えない」岡嶋 裕史 光文社
「ソフトウェア入門」黒川 利明 岩波書店