2011年07月18日

黒い聖母の修道院で「悪魔ばらい会議」開催、ポーランド

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黒い聖母の修道院で「悪魔ばらい会議」開催、ポーランド
【AFPより以下、転載】
今週ポーランドで1週間の日程で、アフリカからインドまで世界各地のエクソシスト(悪魔ばらいの祈祷師)たち約300人が参加して「悪魔ばらい会議」が行われた。

 開催地は、「黒い聖母(Black Madonna)」のイコン(絵画)を祭っているポーランド・カトリックの聖地、ヤスナ・グラ修道院(Jasna Gora Monastery)。同修道院のラジオ放送によると、今年の会議では「欧州や世界全体の吸血鬼たちの最近のトレンドや心の病、悪魔ばらい実施中の悪魔による妨害」などについて話し合われた。この会議は2年に1度開催されている。

 インドのルーファス・パレイラ(Rufus Pereira)司祭や、オーストリア・ウィーン大司教区のラリー・ホーガン(Larry Hogan)チーフ・エクソシストなど悪魔ばらい界の著名人も参加したほか、悪霊が乗り移るほど深刻ではないケースで悪魔ばらいに協力したり、自らが処置したりする聖職者や一般の人たちも参加した。

 会場のヤスナ・グラ修道院にある「黒い聖母」のイコン画には奇跡を起こす力があると、多くのポーランド人が考えている。同修道院のウェブサイトによると、イエス・キリストの12使徒の1人、聖ルカが聖家族(Holy Family)の家にあったテーブルの天板に描いたものとされている。この絵が14世紀にポーランドへやって来たことを示唆する記録がある。

 ポーランドは国民の9割がローマ・カトリック教徒であることを自認する、欧州でも最も信心深い国のひとつだ。
ここ数年、本当にカトリックではエクソシストの需要が高まっているようですね。

イタリアでも悪魔の誘惑が増加しているとして、バチカン大学でエクソシストの講義をやるニュースをだいぶ前に読んだことがありますが、今度は、亡ヨハネ・パウロ2世の地元のポーランドですか。

しかもあの黒い聖母のところとは・・・・。いろいろと興味深い限りです。

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posted by alice-room at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事B】 | 更新情報をチェックする
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