
でも、唐沢氏ってタレントの派遣業やっていたなんて全然知りませんでした。本書はその仕事絡みでの人脈で培った怪しげな心霊業界の人々やホモ系の方々の話などがたくさん載っています。まあ、サブカル系だとは思って買ったんだけど、こっち系(レディコミとか)のサブカルとは思いませんでした。
まあ、基本的にサブカル系は興味あるし、そこそこ知っているんで別に驚くようなこともないですが(私の知り合いには、いくらでもこの手の事を経験している人いるし・・・)、古書とかそっち系のサブカルを期待していたのでちょっと肩透かしかな?
トリビアっていえば、トリビアの本ですが、私は自分の関心事以外はどうでもいいよっていう所謂おたく系の無関心さも結構強いので、読んでいてつまらないテーマも多かったです。ドラッグだろうが、性関係だろうが、もっと極端なディープな世界の方がはまれて好きなのさ♪(笑)。
個人的には、いささか欲求不満気味。もっと刺激が欲しいかも?そ~んなことを考えてしまう一冊でした。「悪い薬の本」とかそっちの方が面白いね。
唐沢俊一のカルト王(amazonリンク)