
本書の場合、ホラーはないが女性に告られたのにそれがトラウマになり、女性恐怖症になった可愛い男の子が主人公。彼に言わせると女という生き物はおしなべて「ザウルス:メス科の染色体XXを持つ獰猛な肉食獣の総称」ということになるんだそうです。
そして、またまたお約束にそういう男に限って周囲の女性からモテモテでチヤホヤされるという羨ましい設定になっています。小学生から中学生までの恋愛の理想像とでも言えるしょう(オイオイ、ホントか?)。
まあ、ドロドロのグチャグチャなリアルなホモやレズの世界よりは、なんぼかマシかと思います。やっぱり漫画は夢が欲しい。何よりも妹が可愛いのでいいんじゃないでしょうか?(ってオイ!)
名著「八神君の家庭の事情」には、当然及びもしませんがいつも通り安心して楽しめる楠氏の水準には達しています(笑顔)。我ながら、何冊も持ってるもんなあ~、楠さんと大橋さんの本は(苦笑)。
ガールズザウルスDX 1(amazonリンク)