2011年09月08日

「水妖日にご用心」田中芳樹 祥伝社

個人的には、ずいぶん久しぶりに読んだなあ~と思う、お涼様(薬師寺涼子)のお話です。

いにしえの魔物が現代に現れるという舞台仕立てと、世界征服をたくらむ脚線美の美女、もとい、大金持ちで美美貌の才媛で警察キャリアのお涼様とその手下達のドタバタ騒ぎ。

否、官僚組織への徹底したコンプレックスの裏返し的痛烈な批判がウリ(?)の人気ラノベのシリーズです。

今回はディズニーランドを架空の施設名に置き換えて、ドタバタ騒ぎと相成ります。まあ、ここしばらくは人間関係の面白さで引っ張ってきてるので、それ以外の要素は希薄になりつつありますね。

実際、読んでるとあっという間に読了してしまうのですが、読後の満足感は物足りないかな?

いい意味で謎や薀蓄めいた話も楽しみだったのですが、その辺はほとんどスルーでドタバタ活劇がメインです。シリーズで読んでいる人向けですね。新たに読むなら、お薦めはしないでしょう。

勿論、面白かったので私的にはOKでした。水妖日にご用心―薬師寺涼子の怪奇事件簿 (ノン・ノベル)(amazonリンク)

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posted by alice-room at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 小説B】 | 更新情報をチェックする
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