
前日、新潟駅から帰る途中、渋川駅で途中下車する。
草津温泉や川原湯温泉などをぶらぶら寄ろうと思い、渋川でビジネスホテルを取った。
で、その翌日に行ったのが川原湯温泉。
何度も行っているのですが、吾妻渓谷の深緑を散策し、それから露天温泉に浸かるのは気分がいいからね!
それに・・・。
道後温泉が中止になった日、台風12号のせいで吾妻線だけ止まってたんだよね。
新潟の阿賀野川だったかな? 温泉行った時も相当水位高かったし・・・。
もう、雨もやんで落ち着いた頃だろうから、水量が多いと渓谷も綺麗だろうと思ったのですが・・・。
駅に着くなり、今回の台風の為、遊歩道は通行禁止との表示が!
まあ、軟弱な私は、ここの激ハードな遊歩道に懲りていて二度と歩く気はないので関係無し。
気にせず、遊歩道以外の舗装された道路脇を散策しました。

こちらの川もしっかり増水しています。
しかも物凄く水が濁ってる。


切り立つような岩。

光がプリズムのように差し込む感じ。
この日は陽射しが強烈でした。


本当に岩の脇を削るようにして電車を通しているのが分かりますね。
よく止まるはずだ。


水量は本当に豊かだ。

で、ところどころ遊歩道と繋がるところには、こうして通行止めになっている。

しかし、実に緑が濃い。
深緑であり、まるで5月頃の新緑の季節のようだ。

川の水も樹木の緑を反射して濁った緑色になっている。


道路は岩を削った上にあるので岩盤の上だが、何気に歩道の下は何も無い。
軒のひさしみたいなもので横の道路から伸ばしているのと、斜め下から支えているだけだったりする。

だ・か・ら・・・。
場合によっては、歩道の下がそのまま渓谷の川の流れの上、ってな状況もあったりする。
これなんか、それに近い状態。

こちらも右下の歩道の一部からも推測つく通り、かなり怖い状態。
私自身、高所恐怖症のうえに、今回はデジカメを忘れていた為、7インチの大きなgalaxy tabで撮影していたりする。
ちなみにこの記事の写真は全てタブ君(tab)の撮影。
しかも、出来るだけ歩道等が画面に入らないように、ストラップも無いギャラタブを歩道の外(下は渓谷)に突き出し、一生懸命、構図をあわせて撮影するのって半端なくしんどいです。
一瞬間違うと、速攻で落として永遠にデータもろとも失われるからね!

こういうところで脇の柵の外に突き出すんだから・・・。
群馬散策シリーズ~吾妻渓谷2(20110907)へ続く。