2011年09月18日

「脳を活かす勉強法」茂木健一郎 PHP研究所

TVをあまり見ないで知らないのですが、よくTVに出てたりする人らしいです。
そういえば、ちょっと見たことあるかも? 正直あまり頭が良さそうに見えません。

本書を読む限り、う~ん??? そこいらにあるビジネス書レベル以上のものではありません。

やたら活字が多くて、情報量の少ない紙面構成からも軽く作って、頭の悪そうな読者(私のことかな(笑)?)に売っちゃおう、てな水準でした。他の本にこの著者が書かれていることと同じ事言ってますしね。ミラーニューロンがお好き?

受験勉強法の和田氏とかの本と共通する感じ。

正論ではあるけど、クリエイティブではないなあ~。
独創性ってのは、ある種の領域を突き抜けた執着心の為せる業(わざ)と思っちゃう私にはなんか大変ぬるく感じられました。

勉強を楽しくなるようにすることで、自然と勉強する回路を作ることで黙っていても勉強を続けるようになり、結果が出てくる。

よくありますよね。他の本でいうと勉強する『仕組み』を作ることで放っておいても勉強するようになる、アレと同じですね。

後は、安全基地を確保して、新しい不確定要素のあることにチャレンジとか、まあ、なんだ、どっかで見たような話で全頁うめられてます。大きな活字&たっぷりの余白で、読むところはほとんどなくて、しっかり本代は他の本と同じって・・・。

たぶん、しばらくするとTVに出てこなくなる人でしょうね。本に中身がありません!
【目次】
第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
第3講 「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
第4講 茂木健一郎流「記憶術」
第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」
第6講 脳のコンディションを把握しよう
第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには
第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す
脳を活かす勉強法(amazonリンク)
posted by alice-room at 22:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 【書評 未分類B】 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私自身、塾の講師をしたり、能力開発コンサルタントのお仕事をしているため、茂木健一郎氏の本はけっこう読んできました。参考になる部分も多々あったため、個人的には好きですが、どちらかとういうと、天才肌?かなーという感じは受けます。
Posted by 短時間睡眠法に挑戦中 at 2013年04月20日 00:03
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック