暑～い京都の中では、涼しいだろうと貴船へ。
貴船というと、川床料理。盛夏をものともしない、涼やかなところで食事もいいんですが、メチャクチャ高い。自腹で食べるには、ちょっときついなあ～。同じ値段出すなら、市内で豪勢なお食事の方がいいような・・・。貴船神社へ向かう道筋には、たくさんの川床料理のお店が並んでいます。
歩くと結構、涼しいです。市内より5～8度くらいは気温が低いかな？
貴船神社。馬の像があります。
貴船神社って絵馬の発祥の地でもあるんですね。全国のでも有数の乞いの神社であり、龍神を祭ったので非常に有名な貴船神社ですが、今まで気付きませんでした。
これもいかにも水の神様、貴船っぽいおみくじ。神水に浸すと・・・。
おみくじの内容が浮びあがってきます。今回、私は買わなかったのでツレのおみくじのものです。
貴船の由緒です。水の神様であり、参拝者には水商売の方々もいらっしゃるとか・・・。
とっても冷たい神水です。
貴船神社 奥宮。1600年ほど前、元々はこの場所にあったそうです。
こちらの水も実に冷たくて気持ちがいいです。
ここが一番由緒が古く一番最初に神様が祀られていた場所。全国にあまたある貴船神社は、ここを頂点とした御分社だそうです。
本殿下には、なんと竜穴があるんだそうです。その穴を通じてどこに行けるんでしょうか？ そういえば、八坂神社の下にも穴があるそうですし、フランスのシャルトル大聖堂やパリのオペラ・ガルニエの下にも地下水が湧いている。神秘的なものの地下には、湧き水がつきものなんでしょうか？？？
貴船と言ったら忘れてはならないのが『丑の刻参り』。宇治の橋姫がここで不実な男性を呪ったのも有名ですね。私が読んだ本によると、未だに奥宮の御神木には、夜な夜な呪いの釘を打ち込む人がいるそうな・・・。あな、おそろしや。
まあ、良い願いもそうでない願いも、それだけ叶えてくれるのは霊験あらたかな神様だからこそ！ってことでしょうか。
関連サイト
貴船神社
