
萬福寺の後は、源氏の宇治十帖でおなじみの宇治をウロウロ。宇治神社です。

狛犬。


この狛犬、ちょっと違うんだけどなあ~。伝わり難いかな?

ここの神社は兎と関係が深いようで兎(うさぎ)さん関係のものが散見されます。



宇治神社の絵馬も兎のデザインです。

世界遺産 宇治上神社拝殿。宇治神社と合わせて平等院の総鎮守なんだそうです。

なかなかデザイン的にイケテル神社の印。真ん中の黒い部分が人に見えてしまう・・・。ちょっとこういうの楽しい♪

宇治七名水のひとつである「桐原水」。お茶の本場だもんね、水もいいんでしょう。今も綺麗な水が湧いています。でも残念ながら、飲用には不向きなようです。


宇治上神社 本殿。この本殿は日本最古の神社建築なんだって!

色違いバージョン。

平等院鳳凰堂です。これも世界遺産だし、連れも来た覚えがないというので、私も久しぶりに行ってみました。

正面から。阿弥陀如来が安置され、平安貴族がイメージした浄土の世界を今に伝えています。
ちなみに・・・往生にも種類があるのってご存知でしょうか?極楽浄土は九種類のグレードに分かれます。一番簡単に往生するには、「南無阿弥陀仏」の六文字を唱えるだけでOK。但し、一番下位の浄土。
では、一番上品な浄土に行くにはどうするかと言うと・・・。立派な阿弥陀堂を立てて、僧侶にお経を読ませつつ、自らも念仏三昧などしてひたすらにお迎えを待つらしいです。よくある来迎図なんてのもまさにその願望を表してるもんね。
さてさて、平等院を建てたご当人は極楽往生したのでしょうか?
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