【日経BPより転載】いやあ~、嬉しいですね。まさにこういう使い方こそ、IT技術の恩恵っていう感じですね。あとは、情報をどう利用するか、そこが大切になってくるでしょう。
米グーグルは2006年9月6日(米国時間)、過去のニュース記事の検索ができる「Google News Archive Search」を開始した。「Google News」で検索できるのは過去30日間のニュースに限られるのに対して、News Archive Searchでは、最も古いもので200年前の記事が検索できるという。日本語でのサービス提供時期は未定だ。
News Archive Searchでは、英ガーディアン紙、米ニューヨークタイムズ紙、米タイム誌、米ウォールストリートジャーナル紙、米ワシントンポスト紙といった有名メディアのニュース検索サービスでの検索結果のほか、米ファクティバ、米レクシスネクシス、米トムソン・ゲール、米ハイビームリサーチなどが提供するデータベースでの検索結果も表示される。具体的には、キーワードを入力して検索を実行すると、上に挙げたような複数のサービスで同時に検索が実行され、検索結果が同一ページにまとめて表示される。記事を読む際には、各サービスの提供するWebページにアクセスすることになる。アクセス先が会員制あるいは有料のサービスの場合は、個別に会員登録や料金の支払いが必要だ。
大学院の入試で英語の試験に辞書持ち込み不可の学校があったけど、あれは馬鹿じゃないかと思った。辞書をひこうが何しようが、制限時間内に英文を理解できる能力が大切なのであって、単語を覚える能力が重要なの?って疑問に思ったことがあったなあ~。
もっとも、辞書持ち込み可でもいちいち辞書なんて引いてたら絶対に時間的に間に合わないだけの分量なんで、単語は2,3個ひいた覚えしかなかったけどね。使えない学校だと思ったものです、某有名私立大学大学院。
これからの時代は、情報をいかに検索してそれを組み合わせるか? そういった素材から新しい発想で新しいものを生み出せるかが大切になってくるのかもしれませんね。と同時に、丹念に素材となる正確な資料を提供する存在の重要性も増していくのかも? 一度、不正確な情報が広まると誰もその一次資料を確認せずに、引用に次ぐ引用で孫引きなんて程度に済まないもんね。既に、そういった弊害は散見されるし・・・。
まあ、なんにせよ個人的には嬉しい時代になりつつあるかも・・・。
でも、これを使って誰かがいろいろなことを提示してくれたり、説明してくれたりするのは嬉しい。
大歓迎です・・・といつものごとく他力本願寺の住職してるOZです。
ところでalice-roomさんが書いていらした辞書持ち込みの件、単語を覚える能力が重要なのか?という疑問。全くその通りだと思います。
こちらは中学の学期試験でも計算機の持ち込みは可で、最初は非常に驚きましたが、大切なのは思考経路ってことなのでしょうね。
なんだか続けて投稿してしまってすみません。
>といつものごとく他力本願寺の住職してるOZです。
ちょっと、この表現は受けました(爆笑)。宗派はなんだろう?とか思っちゃいました。
でも、極楽往生するには、他力本願でないといけないんだそうですよ。余談ですが、自分で頑張ろうなどというのは、自惚れもいいところで偉大な力のある仏様のお力にすがる・・・その他力本願こそが往生には大切だとか。資本主義の自力救済とはえらい違いです。
本当の勉強っていうのは、やっぱり考える力を身に付けることでもあるんでしょうね。昔、私の友人で本当に優秀な人がいましたが、彼は物理や数学の公式を1つ覚えないのでも有名でした。必要なら、その場で公式を作るんだそうです。高校でも平均点30点の物理で満点をとっていましたが、今じゃ立派な(?)研究者になっているようです。そういう人もいるんだあ~と学生時代驚いたものでした。
まあ、凡人の私にはそんなことできませんが・・・(苦笑)。私の場合は、暗記物大嫌いだったので余計記憶に残っていました。