
今まで会社関係の資格は1回で通ってきたので、なめて少し手を抜いたら、損保の商品単位3種類中、な、なんと2個も落としてしまい、ショックが大きく落ち込んでました。
ようやく気分転換も兼ねて、紅葉を見に散策へ。
と言っても、自転車で2時間程度なんだけど・・・ね(笑)。
写しているのは川原の土手で、このススキの後ろには、小川が流れていたりする。

稲刈りもとっくの昔に終わってしまい、稲穂の束が残っているのみ。

畦道には、弾け飛んだ種とサヤが転がっていたりする。

この辺、ソフトバンクがあまり良く入らなかったりする。なんか里山の風景っぽい・・・。田舎だ。

でもって、樹木の小道を抜けると、あっという間に嵐山渓谷へ到着。
小学生の時に子供だけでキャンプした場所でもあり、まあ、慣れ親しんだ場所でもある。
昔はうなぎがかかったんだけどなあ~、この川原。今はどうなんだろう?

こちらは逆方向を写したもの。

最近、観光に力を入れてるせいか、駅にも嵐山渓谷の案内図のチラシが配られていたり、この日もそこそこの人数がいかにも観光で来てはいたのですが・・・。
正直、そんなわざわざ来て見るほどのものではないかと。
こんなふうに赤い紅葉は、ごく一部だけだしね。

冠水橋にかかる紅葉は、上から見ると、少々いい感じにも見えるけど・・・。個人的には吾妻渓谷とかとは違い過ぎるような・・・ネ。

足元の道には、こんな種がそこかしこに転がっていたりする。

川原に降りて、写すとこんな感じ。
増水すると水流に逆らわず、そのまま水位の下になり、抵抗が少ないので橋自体が流されない工夫。それが冠水橋。
まあ、安上がりに出来るせいか、あちこちにこの手の橋があったりするので珍しくもないけど。

うん、秋だねぇ~。

下から、眺めた時に日光に透ける葉の色は美しいのだけれど、私にはシャルトル大聖堂のステンドグラスのような感動をもたらさない。それがなんとも残念だ。
自然は美しい、でも、光の形而上学には及びもつかないのが事実でもある。
アマゾンの密林の緑も良かったし、イグアスの滝、飛行機の眼下に眺めるアルプス山脈の雪景色も格別ではあるが、やはり私は、人の作りし人工物を愛するのだと強く再認識させられる。
古代ローマ遺跡に触れた時の感動に勝る自然物は無い。自然よりもカルタゴ遺跡の方が心に迫るものがある。
さて、今年は海外行かないままで終りそうだが、来年こそはイスタンブールへ行こう♪
聖遺物のかけらでもちょろまかしてきたいものです(笑顔)。
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