
東大寺に向かう途中で見つけた鬼瓦。実に堂々としているし、この「くわぁっ」とした表情がいいねぇ。

これは私的大発見!! だって&だって、能の翁面(おきなめん)のような福々しいご面相の鬼瓦があるなんて思いもしなかったもんですから♪
もう、なんか思わずウキウキしちゃいますね。大聖堂のガーゴイルとか、鬼瓦とかってなんか好きなんですよぉ~。破邪として魔除けの役目というよりは、福を呼び込む感じですよね。
何かいわれとかあるのかな? すっごく興味あります(ワクワク)。どなたかこの鬼瓦の由来とか、意味をご存知だったら教えて下さいませ(お辞儀)。

また、ちょっといかつい鬼瓦に戻りました。


筋骨隆々で実にいい体をした仁王像です。マッチョごのみには、たまりませんね。まあ、私はそういう趣味はないですが、この躍動感は結構イイです。

まあ、私だってこれぐらいの写真は撮れるんですよぉ~っとね。いわゆる絵葉書風東大寺って感じでしょうか。面白みはないけど、ビシっと正統派のつもりなんですけど? いかがでしょう。

東大寺盧舎那仏。金箔を貼るために、作業人夫がみな水銀中毒になったとかいわれる大仏様です。東大寺建立の為に私渡僧行基が活躍し、その後、正式に国家僧になったのも興味深い話です。
ちなみに、うちの近くの寺にも伝・行基作の仏像とかあったりする。そういうエピソードに事欠かない日本って面白いんだよね。


鬼瓦に、鐘楼です。今まで東大寺って大仏殿しか知らなかったけど、その奥にもいろいろあるんだね。

東大寺二月堂。お水取りでTVに良く出てくるでしょ、あれですよ、あれ!
ここにあったんですね。実は大仏殿には何度か来ているのですが、二月堂に来たのは初めてでした。
なかなか立派な造りです。こういう木造建築物って、なんかイイ!!

二月堂から下界を眺めます。いやあ~、実にいい眺めです。写真だとまだ明るい感じですが、これって写真を少し明るめに加工しているからだったりします。実際は、夕方だったのでもっと陰影があって風情がありました。
でもね、写真だと真っ黒になってしまっていたのでphotoshopで少しだけ加工しちゃいました(エヘヘ)。

二月堂は、坂を登った傾斜地にあります。正面から左の方には、木造の屋根付きの階段があります。こ~んな感じでドンドンと下りが続きま~す。

先ほどの写真は、階段を上から見下ろしたもの。この写真は、全部下ってきて、下から階段を見上げたもの。感じが分かるかな?

鹿君達は、黙々と食事中。木々や建物の影が伸びているのが分かります。もう夕方でしたから。

さてさて、東大寺の最後のシメも鬼瓦です。って、これ鬼じゃないジャン!
鶴か何かでしょうか、水鳥の鬼瓦です。これって、どんな意味があるんでしょうか? 謎だあ~???
東大寺は三月堂もいいですよ。不空羂索観音像には圧倒されます。
それからだいぶ奥の方なのですが、戒壇院の四天王像はオトコマエぞろいで見る価値あり!です。
暑かった5月でした。
又いきたいなあ
seedsbookさん>飛鳥は5年ぐらい前に私も行きました。ガランとして、礎石しかないところも多いですが、ひなびた感じがあっていいですよね。飛鳥とかも含めてあの桜井周辺は、結構好きだったりします。でも、ある程度、長い期間の旅行でないとなかなか回れないんですよねぇ~。
そうなんですか、水鳥なんですね。
情報どうも有り難うございました(お辞儀)。
どんな意味があるんだろう? 今度は、意識して関連本を読んだ時に探してみたいと思います。