
例年のごとく、赤坂の日枝神社へ年始参り。
今日は午後から、本年初っ端からのミュージカル観劇なので、早めに出掛けました。
いつもより早いせいか売り切れの絵馬は少ないです。
でも、一番欲しかったのは、やっぱり完売してました・・・がっかり。
去年は、予想以上にハードな年になってしまい、年末は仕事も正直ぐちゃぐちゃで今後に希望を持てなくなりそうな状況でした。余裕無くて必死に目の前のをこなすだけでブルー入ってたね。
やっぱり何事でも『人』だね、『人』!
今年は景気づけに高めの絵馬でも買おうかと思ったのですが・・・デザインが正直イマイチでね。
結局、いつもの700円よりちょっとだけ高い千円のこの絵馬になりました。
絵がコミカルでどうかな?とも思いましたが、明るい感じで良い年を願いたいです(笑顔)。
あと、去年も買った「吉夢」(枕の下に敷いて良い夢を見るやつ)もGET。
今晩、枕の下に入れないと!!
今回は時間がいつもより少なくて、当初豊川稲荷はパス予定でしたが、人がすいてる感じなので行ってみました。
不景気のせいですかね? それともまだ早いからか・・・いつも列を作って並ばないとお参りできないのですが、今日はほとんど待つことなくすぐ済んでしまいました。で、七福神にもお参りしたら、いざカレッ潮留へ。

どうせ途中なので新橋駅を降りると駅近くの烏森神社へ。
千年ぐらいの歴史があるみたい、ここ。坂野上田村麿将軍絡み。うちの近くの将軍沢とかの地名にもなったアレですね。蝦夷征討ってやつ。
おみくじが願い事の種類によって5色に色分けされているんだけど・・・・まあ、綺麗ですが商売上手って感じですね。

で、久しぶりに潮留の四季劇場へと向かう。
去年、物足りなかった『オペラ座の怪人』を観れるかと楽しみに♪
・・・・・
後でもうちょい詳しく書くかもしれませんが、結論から言うとガッカリの出来かな?
いくら新春で甘めに評価しても、あれほどのカーテンコールに値するとは思えません???
(キャスト表も後ほどね)
私だけでもなく、ツレも同意見。
カルロッタは声は出ているんだけど、細い体系の故かと思いますが、なんか声に太さが無い。従来と声質が異なる人をキャスティングしている感じ。
芸達者な人が受け持つ(?)マダム・ジリーは、なんか声が低くない? キビキビとして指導する、こうなんていうかお局様的なキンキン系の声ではないんだよね。どうしても以前、何度も観たphantomとは違和感を覚えてなりません。
全体的に若い人にキャスティングするのは、別にいいのですが、万事が軽くなって、『演じている』っていうか演技を感じさせてしまって、感情移入が難しいです。
カーテンコールで、実はほとんど私、拍手しなかったのは、主役のファントム。
声が高くて、通常の低く染み渡るような、同時に深い哀愁を感じさせる声では無かったです。声量が必要な時には、申し訳ないのですが怒鳴り声に聞こえてしまい、正直聞きほれるどころか耳障りに感じてしまいました。
もう20回以上は観てますが、こんなことは初めてです。
私がおかしいのかな?(個人的なストレスのせい?)
ツレは技術だけで魂がこもっていないとクリスティーヌも評価してませんでしたが、私は、クリスティーヌだけは合格点以上だと思いました。
若いから(?)なのか、確かに歌うことだけに注意が注がれて、情感を込めるという点では物足りないと思いましたが、アリアをはじめ、実に声が良く出ていたし、声が通っていたと思いました。
私が何人か聞いたクリスティーヌの中では、抜きん出て魅力的な声量だと思いました。
だから、カーテンコールでも彼女にだけは大いに拍手しましたもん。
あと不満を言えば、いささか音楽よりもほんの少し早かった感じがします。これも歌う方に重点を置かれ過ぎたのでは? な~んてど素人が知ったかぶりをしちゃったりします。
とにかく期待が大き過ぎたのか、今回は一度も胸が熱くなりませんでした!
公演期間は延びたので、今月末にチケット取ろうかと思っていましたが、予約はしないつもりです。
今年はイスタンブールに行きたいので無理ですが、来年以降、またロンドンでファントムを観たいと心の底から思いました。今回は、がっかりで大変残念でした(号泣)。
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