
そもそも「ドラよけお涼」様のような美の極致を、漫画とはいえ平面に描こうなんて恐れ多ってことですね! ただ、周囲は平伏して災難が通り過ぎるのを待つばかり・・・(笑)。
でも全体的にバランスもいいし、テンポもいいし、原作の良さを十分に生かしつつ、漫画版お涼様ワールドを構築されていると思うんだけどなあ~。
漫画のお涼様も結構好きです。もっとも、少~し若いお姉ちゃんっぽいかな?もう少し黙っていると仕事のできる秘書系のキメキメ&ビシッ派をイメージしてたので。
あとは室町女史を少々綺麗度UPでお願いできれば・・・。お涼様は既にお相手が決まっているので、独身者と致しましては室町女史に期待せざるを得ません。私のうちもまんざら関係のないわけでもないので、親同士のよしみでとか・・・(オイオイ)。
しかし、楽しく壮大で豪勢なものをぶっ壊すのは楽しいですね♪ しかも予算の消化の為に、無駄に作られた立派なものほど、爽快さがましますね。これからもドンドン壊してくれそうです。でも、壊したらまた作るわけでお涼様の会社のグループ企業が再建を請け負っていたりして・・・。
自ら壊して需要を作る。まさにケインズ経済学って奴でしょうか(爆笑)。ゴジラも真っ青というところでした。
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「薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲」田中芳樹 祥伝社
小説のマンガ化作品で、これほど違和感がないのも珍しいと思います。田中芳樹の作品は、たくさんマンガ化されていますが、道原かつみの『銀河英雄伝説』とふくやまけいこの『アップフェルラント物語』とこの作品は、比較的原作のイメージに近いと思います。
室町警視に関しては、『薬師寺涼子の怪奇事件簿 6 クレオパトラの葬送 前編』で、メガネを取ったときの顔は、なかなか美形です。(笑)
眼鏡をはずすと美形というパターンをきっちり守っているわけですね。ちょっと見てみたいかも?