確か、e-bayで同じようなネタでチーズトーストを競売にかけたら、すごい金額になったという記事がありましたが、これもその便乗版ですね。なんか、パクリのパクリみたいであまり感心しませんが、他のサイトやブログで採り上げていないようなので、参考までに。うっ、気をつけないとこのブログも俗っぽくなり過ぎるかな?いささか心配・・・。
(以下、転載)
スイス在住のイタリア人男性、マテオ・ブランディ氏(38歳)がこの牡蠣を発見したのは2002年のクリスマスだった。友人と牡蠣を食べていたところ、手にくっ付いて離れない牡蠣があった。
「まるで、彼(キリスト)が僕を呼んでいるように、手から滑り落ちないのです。それをひっくり返したらキリストが見えました」とブランディ氏は回想する。「本当にショックでした。それを友人に見せたところ、彼もすぐに(キリストの)顔が見えると言いました」と語る。
彼はバチカンにこの発見を伝えなかったのは教会も信じないだろうと思ったからだとスイスインフォに説明。笑い者になるのが怖かったからだ。そして、この牡蠣は彼のコーヒー店のステレオの上に2年間も飾られることになるのだが…
神様を食い物にしてはいけません
昨年の11月に聖母が現れたチーズトーストの競売。続いて、カナダ人男性がキリストの顔が焦げ目に現れた魚フライ(fish finger)をインターネット・オークションにかけた話を発見。「これらの記事を見たとき、僕の発見を何故、世界に言わない?」と思い始めたという。
ブランディ氏はこの宝物の正当性を信じているようだ。大衆紙ル・マタンにも「今日になってこの価値に気づきました。この肖像は本当にキリストのものです。この逸品がユニークなのは焼いたり、料理したものでなく、自然の作品だからです」(1月13日付け)と語っている。
お金のためではありません
なお、ブランディ氏はキリスト牡蠣の出品は流行にのってお金をもうけるためではないと説明する。「全く、お金のためではありません。人々にお話を聞いてもらいたくってやっているのです」と言う。まずはバチカンや博物館などからの申し出がないかを待ってからネットに出品する予定だという。
オークションについては「値段を決めるのは不可能。私の牡蠣殻は値段のつけようがありません。人々が値段を付けてくれるのを待ってみます」とル・マタン紙に語っている。今のところ、問題の聖なる牡蠣はカフェのステレオの上から銀行の保管金庫へ移動したらしい。